しん健堂

栄養を大切にする整体院です。
健康であるために必要な情報や商品をお届けします。

炎症の状態を測る

2023-10-31 10:55:00 | 症例
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《血液検査の項目にあるCRP》



慢性炎症はくすぶり続けている炎症ですが、くすぶり度合いを測るための手掛かりなる数値があります。それは高感度CRPというものです。炎症が起こると、肝臓がいくつかのタンパク質を作って血液中に送り出します。その一つがCRPです。

健康診断の血液検査でも、CRPが測定項目に入っていることもありますが、気に留めている人は少ないと思います。基準値は0.3mg/dl以下で1.0mg/dlを越えると異常とされます。このCRPは急性炎症の目安として使われますが、風邪でも異常値まで上がることもあります。

慢性炎症の場合はCRPはやや高くなる程度で、一般のCRP検査では測定しにくく慢性炎症をとらえることはできませんでした。そこに100倍以上の感度を持つ高感度CRP測定が登場して生活習慣病や慢性炎症の解明に期待が持たれています。

CRPをはじめとした炎症の数値が高い人の方が早く亡くなるという研究報告があります。しかも、その研究では炎症の数値が高い人の方が認知機能や日常生活の自立度も低かったという結果でした。ということは炎症が少ないほど長寿で健康寿命も長いといえます。

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慢性炎症と活性酸素

2023-10-30 14:08:00 | 症例
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《活性酸素と炎症のループ》



慢性炎症に大きく関わるもので活性酸素というものがあります。人間は酸素が無くては生きていけません。生きるために呼吸をして酸素を取り込む訳ですが、そのうちの数%は通常よりも活性化されたものになります。これが活性酸素です。

活性酸素は免疫システムにも関係していて、免疫細胞が細菌やウイルスを攻撃する時の武器になります。だから、無くてはならないものですが、現代社会ではストレスや大気汚染や食品添加物などで過剰になっています。

活性酸素が増えすぎると体内の細胞にダメージを与えてしまいます。ただし、体の中には活性酸素を抑える抗酸化力も備わっています。その代表がSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)と呼ばれる酵素です。

現代社会では活性酸素が体内の抗酸化力を超えて増えすぎて処理しきれない状態です。こうなると体のいたるところで活性酸素のダメージを受けてしまいます。このトラブルは酸化ストレスと呼ばれています。



炎症と活性酸素の関係ですが、先ずは活性酸素が細胞にダメージを与えて炎症を引き起こすのですが、炎症を起こした所からは大量の活性酸素が発生します。こうなると、活性酸素と炎症のループが起きて、延々と炎症が続いてしまいます。まさに慢性炎症の状態です。

別の考え方をすれば、炎症が起こりにくかったり、炎症を早く治めることが出来れば、活性酸素によるダメージも少なく出来るということです。

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【慢性炎症の怖さ】

2023-10-29 09:38:00 | 症例
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《飛び火する慢性炎症とその原因》



炎症には急性炎症と慢性炎症があります。厄介なのは慢性炎症の方です。慢性炎症は大した自覚症状もないので、見逃されたままくすぶり続けてしまいます。そして、10年、20年とくすぶり続けたボヤは何かのきっかけに大火事を引き起こしてしまいます。

慢性炎症の怖い所は、炎症を引き起こす物質が血流に乗って全身を巡り飛び火してしまう所です。例えば歯周病という歯茎の炎症が糖尿病や脳梗塞、狭心症、動脈硬化などにつながったり悪化することがあります。

慢性炎症はくすぶり続けている状態ですが、その原因は3つ考えられています。一つ目は食事を含めた生活習慣です。何気ない生活の中に炎症を引き起こす火種があり、それを知らず知らずのうちに供給し続けているからです。

二つ目は関節リウマチやクローン病など、免疫システムが暴走して、健康な細胞を傷つけて炎症を起こさせるものです。これは、炎症が炎症を呼び玉突きのように広がり負の連鎖につながります。

三つ目は加齢によるものです。全身の細胞には寿命があって、分裂回数の限界は50〜60回と言われています。限界に達した老化細胞はすぐ死ぬ訳ではなく、しばらくはその場にとどまっています。

老化細胞の周りでは炎症を促す物質が多く分泌されます。つまり老化細胞が慢性炎症を引き起こす原因になるということです。さらに、一つの細胞が老化すると、周りの細胞も同調するので、一斉に老化し、炎症が広がり疾患へとつながっていきます。

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足がつる原因

2023-10-28 10:39:00 | 症例
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《マグネシウムの不足かも》



寒くなってきてふくらはぎがつるという話を立て続けに伺いました。陰陽五行思想の視点から見れば、冷えによる膀胱の弱りが原因だったり、副腎の疲れが原因だったりします。とは別のミネラルバランスの視点から見るとまた違った可能性も見えてきます。



筋肉がつるというのは、筋肉が縮んだまま緩まないということです。筋肉はアクチンフィラメントとミオシンフィラメントというタンパク質がお互いに滑り込むことで縮んだり緩んだりしています。

筋肉の収縮弛緩のときに大切になってくるのが、カルシウムとマグネシウムというミネラルです。カルシウムは縮めるときに、マグネシウムは緩めるときに必要です。ということはマグネシウムが不足すると筋肉を緩めることがやりづらくなります。

筋肉の収縮弛緩に関してはカルシウムとマグネシウムのバランスをとることが大切です。カルシウムの補給はよく耳にしますが、マグネシウムはあまり聞きません。マグネシウムの補給もしっかり意識した方がいいのかもしれません。

マグネシウムを含む食品は多岐にわたります。玄米、全粒粉パン、大豆、ごま、アーモンド、アオサ、ひじき、ワカメ、切り干し大根、乾燥キクラゲ、干し椎茸、カカオ(チョコレート)などに多く含まれます。

マグネシウムの補給源としてアーモンドチョコレートがとても有効なものだとする研究もあります。ということは筋肉がつりやすい人にアーモンドチョコレートはおすすめです。ただ、糖分も多いので食べ過ぎには注意が必要です。

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鼻水、鼻づまりは保温と加湿

2023-10-27 11:09:00 | 症例
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《鼻がつまると風味がなくなる》



秋は肺や大腸と共に鼻や気管支にもトラブルが発生しやすいです。鼻は空気清浄機であり加湿器の役目をしています。鼻の中では吸い込んだ空気を加湿したり粘膜に潤いを与えるために常に粘液が分泌されています。

粘膜が分泌されている鼻粘膜に異物が付くと、線毛がベルトコンベアーのように粘膜と一緒に鼻の奥へ運んで行きます。運ばれた異物は痰として排泄されたり、気づかないうちに胃の中に飲み込まれて取り除かれます。

鼻の中は常に粘液が出て適度な湿度が保たれていますが、ウイルスや花粉などの異物が付くと、それを排泄しようと多量の粘液が分泌されます。これが鼻水です。鼻水は鼻の中を洗い流してくれる洗浄剤の役目をしています。

ウイルスや細菌の感染症による鼻水は鼻の中で急性鼻炎を起こしている状態で、くしゃみや鼻詰まりをともないます。また初期の頃の鼻水は水っぽくサラッとしていますが、感染が広がるとドロっとした粘りのある鼻水に変わります。

簡単にできる対処法として電子レンジで蒸しタオルを作って鼻を温めたり、首周りや背中(首の下辺り)を温めるたり、ゆっくりとお風呂に浸かるのも効果的です。ポイントは保温と加湿です。

サラッとした鼻水からドロっとした鼻水に変わり、鼻詰まりになると、食べ物の風味が感じられなくなります。甘い辛いなどの味を感じるのは舌ですが、風味を感じるのは鼻です。試しに鼻を摘んで食べてみて下さい。風味が感じられないことがわかります。

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