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https://www.instagram.com/p/CykQ49qRe7Z/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==《ほどほどに動かすのが回復の近道》
腰痛、肩首痛、膝痛など様々な理由で来院される方々に栄養指導を行いながら施術をするのですが、よほどの悪状況でない限り口癖のように言うことがあります。それは「動いている方が早く良くなります。」ということです。
骨折や靭帯断裂などで動かせる状況にない人は別です。そうでなく、例えば首を前に曲げると痛みが出る状態の人は、その動きだけは避けるようにして他の動きは普通に行なっていた方が早く良くなるということです。
コリや痛みは動かさずにいると固まってしまい状況が悪化します。筋肉を動かすことでコリや痛みの原因になる乳酸を排泄したり、傷んだ箇所を修復するための栄養素を届けるので、動かさずにいると修復が遅れるということです。
ただ、動かして痛みが出る方向へは動かしてはいけません。痛みは「これ以上はダメですよ。」という体からの警告です。体の声に耳を傾けることが大切です。
痛みの出る動きを避けながら、動かして回復させる。これは「自分の体を治すことができるのは自分自身」という考え方が根底あります。筋肉を動かすことにより、老廃物を排泄し、修復に必要な栄養を細胞の隅々まで届ける。
そのために筋肉バランスを整え、壊れた細胞の修復のために必要な栄養素を補給する。筋肉のバランスが崩れて血行が悪くなっている状況だと必要な栄養素も届きませんから。
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