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https://www.instagram.com/p/CyNEbyURrAp/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==《たくさんの役割があります》
陰陽五行思想では秋は乾燥が激しくなるので「燥邪」に気をつけろ！とされています。乾燥が激しくなると皮膚がカサついてそれに伴うトラブルも多くなります。少し話はズレるかもしれませんが皮膚には大切な役割がいくつかあります。
皮膚の大切な役割の一つは外界から身を守るバリアの役割です。外界にはチリやホコリなどと一緒に細胞やウイルスや有害物質など様々なものがあります。皮膚がなければ生きていくことはできません。
皮膚のもう一つの役割は外界の情報をキャッチするセンサーの役割です。触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚の５つを感じる受容器です。これらが無ければ日常生活はとても不便になります。
そしてもう一つ、体の内部の情報を伝えるお知らせ機能です。これを上手く使っているのが陰陽五行思想などの東洋医学的な考え方です。例えば鼻の表面に異常があれば肺や大腸に気をつけて！といった具合です。
東洋医学などでは皮膚は内部の内臓などの様子を伝えているとしますが、その皮膚を刺激することにより内臓などの調子を整えたりもします。鍼灸などがそれです。
皮膚を通じて体に施しをする。鍼灸などでは経絡や経穴という所に施しをするのですが、これには深い知識と熟練の技術が必要です。この経絡や経穴の正体は何なのか？これには諸説あるようです。
皮膚が内臓などの様子を伝える提示機能と治療機能は東洋医学などでは重視されます。現実、皮膚を撫でられたり揉まれたりすると気持ちよくなり具合が良くなるというのは多くの人が経験していると思います。
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