
一人で車社長のとこに、スノータイヤに代えに行ってきたニック。「いやあ、今日は思いきった買い物しちゃったよ!」と帰って来たので、ああ、新車を衝動買いしちまったのか、とギクリとした。私の軽の車検も今月なのに。そしたら、「ホラコレ」と見せられたのがこの白菜漬け。よかった。よかった。
山梨大学へニックの日本語検定五級を受けに行って来た。昼過ぎからスタートして、語彙、読解、リスニング、と三科目受けて午後四時までかかった。受験場では私語禁止のはずなのだが、休憩時間の出入り時にでもお話したのか、ニックはお友達を作っていて、帰り道一緒に駅まで歩いた。ジャマイカから来たJさんという可愛い女の子である。
ニックが、「僕は全科目時間内に全問書けた。」と言うと、Jさんは、「私は全然時間が足りなかった。質問読むのに時間がかかって、最後は焦って適当に答えを選んじゃった。」と残念そうに言ってた。こういう場合、時間が足りなかったJさんが受かり、全問サラサラ書いたニックが落ちる、という事は十分に考えられる。ニックは、質問がわからない問題があまりに多く、ひたすら山勘でチェックつけていったから早く出来たんじゃないかなって気がする。そうは聞けなかったが、私もテストと言えば何もわからなくてあっという間にテキトー書き終わって、用紙の裏に漫画や詩を書いてた口だから何となくわかる。