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ミセスローゼンの道後日記

秋の夜スネアドラムは永遠を刻む


話せば長くなるが、短く言うと。
台風で飛行機が飛ばず、ニックと知己のアルバン・ゲルハルトさんが東京オペラシティでラロを演奏すると知り、早速連絡、リハの前にカフェでお喋り、リハと本番を聞いた。ラッキー!
アルバンは「ベルリンフィルの稽古場で育った」生粋の音楽一家の出。ベルリンフィルの団員からソリストになった彼の確かなテクニックと音楽魂を堪能した。
アジア各国から集った若者によるアジアンユースオケの演奏も素晴らしかった。






アルバン曰く。「幼い頃親に連れられてバッハの無伴奏チェロ全組曲公演を聞いて、永遠に終わらない音楽地獄かと思った。それがトラウマとなり、観客を飽きさせる演奏が生理的に出来なくなった。」

誰のバッハだったかは書けん。
BOSSのモデルみたいにクールでハンサム。ソロが終わった後もチェロセクションの最後列で、ドビュッシーの海、ボレロ、アンコールまで全て一緒に弾く清々しい姿に感動。






旧知のミュージシャン夫婦とも会え、楽しい時間だった。その後私はギックリ腰になるが、何とか松山に帰りついた。











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