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ミセスローゼンの道後日記

初ざくら指先ことにやはらかく


今年の初桜は、バーバのぐるうぷほうむのお庭桜です。この下で写真を撮って、ゴロゴロを押して一緒にお散歩したっけね。静かに、静かに、日々頑張って生きている母の耳元へ、本日も私のお喋りと歌をお届けします。



函館市民オーケストラHP

函館市民オーケストラHP

📢今後の演奏会情報です!第43回定期演奏会2023年10月8日(日) お昼公演函館市芸術ホール指揮:豊嶋和史ブラームス/交響曲第2番他

 


潮風光る函館の素敵な市民オーケストラ。今年の函館オケは、ブラームス2番他、公演は10/8です。函館の句友は是非お出かけ下さい。


ところで。
函館オケと共演したドボコンをYouTubeにアップすると賛否両論。「音程が悪い。」と書かれるたび、ニックは必死になってドボコンを練習している。言い訳の一つも無し。でも私はちょっとだけ言いたい。
ニックの使っているガット弦は、暖かくて太くて素晴らしい音が出るけど、頻繁に調弦しないと弦が緩んで来るのがつらい。コンチェルトを激しく演奏中に緩んでくるとどうなるか。間違った調弦で正しい音を瞬時に見つけて押さえる、という事を常にし続けている。それだけじゃない。一音一音カラフルな音色を出すべく攻めの指使いをしている。ニックのてのひらや指先は信じられないほど柔らかい。あの手で包み込むから春の陽射しのようなビブラートが生まれる。繊細な指と耳で、チェリストとして生死をかけた闘いをほぼ毎秒してるとも知らず、年のせいで音程が悪いと決めつけるはやめて欲しい。が、コメントはコメント。真摯に受け止めて練習あるのみです。

一番嬉しかったのは、ドボコンを聞いてレッスンを申し込んでくれたプロのチェリストがいた事。人のあら探しをするより、学ぶべき素晴らしい物を見つけられる人生の方が、もちろん豊かですよね。おほほ。


































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