梅雨の東京。音楽仲間の披露宴に招かれ、山の上ホテルに初めて泊まる。缶詰になった作家になったつもりで、ニックがチェロさらってる間に短編小説書く。疲れた目を楽しませてくれる壁の蔦。ニックいわく、ここはニューヨークでいえば、カーライルホテルだな。ソウルフルなホテルだね。