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ミセスローゼンの上人坂日記

冷房の待合室に赤子浮く


先日受けた村の健康診断で、ニックに要精密検査の通知が来てしまった。同じ様な通知を貰い検査受けて何とも無かった話を聞くし、何か見つかった人も治療して無事だった話も聞くし、ほぼ大丈夫だろうとは思うがやはり不安で、悪夢を見た。預かっていた中国人少女を大月駅に送り届け、そこで少女の母親の指示通り、彼女の会社の日本支社の従業員という若者に会い、少女を託した。私とニックは家に帰り、通常通りプールへ行ったり買い物をしたり、淋しいながら平和な生活に戻った。夕方になって少女の母から連絡があり、少女が飛行機に乗っていない、従業員に連絡が取れない、と言われる。ニックと私はえらいこっちゃえらいこっちゃとパニックになり、大月駅へ行ってみようか、とにかく警察に連絡しよう、信じられない、見るからに普通に見えたあの従業員が、こんな悪い事を企んでいたとは。そう言えばやや無愛想だった。こんな暑い日に上司に命じられ休日出勤やれやれみたいな顔だった。まったくひどい話だ。あのやんちゃな天使のようなキュートな少女が誘拐されてしまうなんて悪夢のようだ、と絶望的に言い合った。悪夢なら醒めて欲しい、と言い合った次の瞬間目が覚めた。よかった夢で。彼女らと言葉が完全に通じないというのは、やはり不安だったのか。中国語マジでやらねば。
民宿Bポケットの奥さんも、根気よく少女や家族らとコミュニケーションしてくだすった。うちから10分の距離、山荘に暮らす気分が味わえ、部屋が綺麗、奥さんも綺麗、親切、静か、湖へ歩いて行ける、値段も手頃、素晴らしい民宿が見つかってよかった。
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