
ドボルザークのピアノトリオとドビュッシーの弦楽四重奏を、クイーンズカレッジで聞く。娘のチェロの先生は、ニックの昔なじみ。同じローゼンという名前だが、親戚ではない。何十年ぶりの再会。固くハグして、ちょっと照れて。日本でどうしてるのよ?なんとかやってるよ。そして、長女のチェロの進み具合について二人で話す。最後にローゼン先生は、こう言われた。
「そうそう。mikikoの弓の張替えと、ついでに弦も変えて帰って下さいね。」
コンサートが無事終わりひと安心。
針山バレエNYのスタジオと、元の職場へ顔を出す。両方ともタイムズスクエアに近くて行きやすい。旅先でレッスン受けるって憧れだった。小雨の中を小走りにスタジオへ。バレエはオープンクラスを受けたが、古書店の方はみなと一緒に本磨いたりはもちろんせず、漫画コーナー見て帰る。みんな顔が全然変わってない。働いてたのが、昨日のことみたい。