
二日連続。花散る山中湖畔一周サイクリング。

そして今日はこの人とツーショット!

先日おウチde俳句表彰式で初めて会った油揚げ多喰身氏と、横浜の句会(ふらんす堂)でまた会う。お題は「風薫る」「若葉」。岸本先生の選には残念!私は入らなかったが、お話が落語のやうに上品でおもろく、大学の講義のように緻密で為になる。私に足らない物は才能でなく、添削の技術。詠みたい事を明らかにせねば、独りよがりの句は直らん。「独りよがりの句」とは、「句意を明らかにしない事で生まれる曖昧なムードに自己満足して終わっちゃってる句」の事。早々に満足も、諦めもせず、精緻に球を磨くやうに、一句を磨き上げる。それには文法をきっちりと、写生をみっちりと、そして脂ぎらずゆったりと詠むことだ。帰って早速五十句を添削してみる。これが吉と出るか凶と出るか分からんが、句意ははっきりしてきた。句意が明らかになった途端つまらん句になる句は元々独りよがりの句だった。これ以上ないくらいすっきり明らかになって尚、踏みとどまれる句だけを残していくことだ。アハ!たった一回でこんだけ学べ、(ふらんす堂の会員になれば)たったの2000円!何とお得なレッスンなの。そして、私が学んで来た事を惜しみ無くシェアするこのブログって、何とジェネラスなの。それはともかく、他にもいつき組員が四人ほど居った。名前出していいかどうか(多喰身氏以外)わからんので書けぬのだが、さる組員のYッチーさんは、私が組長にそっくりなので一目で妹と分かり、声をかけてくれた。年々似てくるのだ。R安さんは「組長と撮しました!」という写真をくれた。Sリさんと岸本先生と私と三人で写真を撮ってもらったのだが、岸本先生が微妙に見切れてしまったので載せられん。この句会のことは元々、H音さんのFBポストで知った。今日はご一緒出来て嬉しかった。