春風シャワー

『キミドリ色の春が来た』

こんにちは、PanPanです。

ついに春がやって来たのでしょうか。
今日は暖かな南風がとても心地よい一日でした。
顔にあたる風がこんなに柔らかだったのはいつ以来振りでしょう。
小人さんと2人、たまらず外に出てきました。



写真はいかにも柔らかそうな薄黄緑色の新芽を風にそよがせていたユキヤナギ。おうちのすぐ側で発見です。
プチプチの白いお花も風情があって良いですが、新芽だけのこの時期の姿も意外に好きだったりします。
鼻を近づけるとふわんと若い緑の匂いがしそう。

同じ種類の花にコデマリがありますが、こちらもすぐ側に植えられていました。
こちらもまたなんとも可愛らしい花ですよね。
もうすぐ眩しいほど白い花たちをたっぷりと身に纏った様子を見られると思うととても嬉しい。
それこそ花の噴水だろうなあ。楽しみなり！



ユキヤナギは漢字で書くとご存知「雪柳」。
柳は桜と共に昔から春の訪れを人々に告げる季節の木だったようです。
幾重もの細い枝が風に吹かれる様子を柳に見立て、こぼれんばかりの白い花を春の雪に見立てた古の人々。。。

あー、素敵な花や木の名前に出会うといつも「誰がどうやって決めているの？？」と思ってしまいます。
花の名前を決めることができる職業？？の方たちってきっと今の時代でもいらっしゃるのですよね。
「この『ユキヤナギ・雪柳』って名前、僕がつけたんダゼ」
なんて言われたら、私、それだけでイチコロな可能性大なんですけれど。。。
あれ？そんなことないですか？

なんてことはさておき、純粋に美しいものに美しい名前を授けようとする心は素敵なことだなあ思う今日この頃。
今年の春も沢山の美しいものに出会えますように。
ぱんぱーん♪