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スポーツに人生を学ぼう!

格闘技、野球、サッカー等の試合、選手から
人生の術を学び、生かすことを目的とします。

中日・和田選手7月月間MVP

2014-08-10 00:17:45 | 野球
中日・和田選手が2014年7月の月間MVPを獲得した。

なんと和田選手は42歳。

野手としてはセ・パ・リーグで最高齢。

凄い。

年齢が上がれば、疲れやすくなったり、体の衰えは忍び寄ってくる。

それをいかに少なくしていけるかが勝負。

そうするためには、食事、練習方法、様々な要因で成り立つ。

裏側の努力が大変。

それをやり通している和田選手の素晴らしさ。

年齢など関係ない。

気持ち、メンテナンスで年齢はカバー出来る。


和田選手に年齢をハンデにしない努力の素晴らしさを学ぶ。

藤川球児投手復活

2014-08-09 00:00:51 | 野球
藤川球児投手が6日、ロッキーズ戦で復活した。

437日振りのマウンドだった。

そこでコメントは

「感慨はなかった」

きっちり抑えたが、最速148キロでは本来の藤川のスピードは復活していない。

本当の復活は、継続的にマウンドに上がりきっちり抑え続ける事。

たった1試合マウンドに登った位で満足してられねぇ、という気持ちが伝わって来るコメントだ。

可能を不可能にするのがスーパースター。

藤川投手なら阪神時代のような快刀乱麻のピッチングを再び魅せてくれる。

藤川投手にちょっとした事で満足しない事を学ぶ。

横浜高校野球部小倉コーチ

2014-08-03 23:37:08 | 野球
松坂大輔、成瀬、涌井、鈴木尚典、多村、筒香、近藤ら数多くのプロ野球選手を輩出してきている横浜高校の屋台骨的な存在だった小倉コーチが横浜高校のコーチを退任された。

天才的な観察眼、野球指導が有名だ。

中でも松坂大輔を育てた時のエピソードが面白い。

真夏の炎天下の中、4時間ぶっ通しでアメリカンノックをやった。

死ぬ程きつい練習だ。

松坂大輔選手は小倉コーチに対して、

「何でボクだけこんなにキツい練習するんですか? 他のピッチャーもやればいいじゃないですか!」

と食って掛かった。

それに対して小倉コーチは、

「おまえはオレの恋人みたいなもんだからな」と言ったそうだ。

誰かを育てる、という事は育てる対象に深い愛情がなくては通じない、という事だろう。

小倉コーチは技術的にはプロ野球のコーチより上と渡邉監督は言われるが、一番凄いのは育てる対象に対して深い愛情を持って育てられる事。

だから、選手達は皆素直に小倉コーチの言う事を信じ実行して成長して行く。

育てる対象に愛情を持つ事を小倉コーチに学ぶ。

内川選手の勝者のメンタリティ

2014-08-02 00:08:53 | 野球
7月30日、ソフトバンク対楽天戦。

楽天の投手はスーパールーキーの松井裕樹投手。

高校生の時のような凄いピッチングを思い出し、快投を続けていたが、内川選手が打ち砕いた。

内川選手は松井裕樹投手に対してこういうコメントを残した。

「打ちたいのと、打たなかったらピンチになるという両方の思い。投げるたびにボールが良くなっているし、久々に打席でドキドキしました」

内川選手にとって松井裕樹投手は自分をやっつけようとする巨大な敵である。

その敵の調子が良ければ良い気分、ポジティブな気分には普通ならない。

が、内川選手は松井裕樹投手が良い球を投げれば投げる程、『ドキドキした』とポジティブな気分になったというのだ。

ここが凄い。

打者にとって簡単な球を打つより難しいと思われる球を打つ事が喜び、というメンタリティを持たれているのだろう。

素晴らしい。

確かに、凄い投手が毎年毎年プロ野球には現れて来る。

その凄い投手をいちいちやだなぁ、と思いながらやっていたら楽しくない。

逆に燃える気持ちでやっていた方が楽しい。

逆境こそ燃えよう、困難こそ燃えよう。

内川選手に勝者のメンタリティを学ぶ。

 

神奈川高校野球準決勝2014年7月29日

2014-07-29 23:50:06 | 野球
2014年7月29日(火曜日)、横浜スタジアムで神奈川高校野球準決勝の横浜隼人対向上、横浜高校対東海大相模を観戦してきた。

なんと横浜スタジアムは内野、外野共に立ち見が出る超満員!

なぜ、こんなにも多くの人が観戦に来るのか?

高校野球の選手達は普段授業の前後に練習をする。

毎日、練習時間の多い所では毎日5,6時間をしているだろう。

それが、365日で考えれば、約1500時間、

さらにそれが3年分ともなれば4000時間位になるだろう。

それだけの汗水たらして、歯を食いしばり練習してきて磨き上げられた全力と全力の戦いを観たいから。

これはなかなか観られる事ではない。

それを観る事によって巨大なプラスのオーラを受け取り、皆自分の人生にプラスにしていく。

今日の試合はどちらも素晴らしかった。

特に横浜高校の最後の食い下がる攻撃が素晴らしかった。

高校生たちに死ぬ気でプレーする事を学ぶ。











星稜高校の大逆転劇

2014-07-29 23:16:02 | 野球
27日の全国高校野球選手権大会石川大会決勝(石川県立野球場)で、0-8の9回に一挙9点を奪い、9-8で小松大谷を下して2年連続17度目の甲子園出場を決めた星稜。

ミラクルな大逆転劇は、米全国紙「USA TODAY」(電子版)のブログでも報じられた。

星稜高校は、9回裏、8点差で迎えた。

100人いたら100人青陵高校の負けだと思っただろう。

が、星稜高校はなんと9点を取り大逆転をした。

信じられない結果だ。

が、事実だ。

どうしたらこんな事が起きるのだろうか?

最後の最後まで監督、選手達が誰も諦めなかったから。

我々は普段の生活でどうせダメだろう的な発送を度々してしまう。

しかし、それは間違っている。

「なんとかなる。」

「なんとかさせる。」

と思って死ぬ気でやればどうにかなることばかりだ。

不可能な事と思えた事が出てきても、

「絶対なんとかさせる」

と思う事。


そうすれば

なんとかなる!

星稜高校に諦めない心を学ぶ。


岩隈選手の言葉

2013-12-17 23:23:41 | 野球
NHKの番組で岩隈選手のインタビューが放送されていた。

岩隈選手は2年目の今年は大活躍だったが、1年目はそれほど期待されていたわけではなかった。

1年目の1ヶ月目は登板の機会すら与えられなかった。

普通ならそこで腐り、投げやりになってしまってもおかしくない。

しかし、岩隈選手は自分が投げる事が出来ず、ベンチでずっと試合を見るしかなかったこの期間が自分にとってとても貴重な時間だった、と言う。

ベンチから試合をずっと見続けている事によって、打者の癖などを観察し、こうするば打ち取る事が出来るのではないか、とイメージ、想像、予想する事が出来、実際に試合でそのイメージ、想像、予想した通り抑える事が出来た、という。

一見、自分にとって不遇に思える期間こそ自分の今後を飛躍させるチャンスの時期である事を認識する事。

そしてその期間で今後の活躍の為の思考、行動など種蒔きをしっかりしておくこと。

岩隈選手に不遇の時間こそ自分を活躍させてくれる時間である事を学ぶ。