バレーボール・北京五輪女子世界最終予選、日本はセルビアには負けたものの堂々6勝1敗の成績でオリンピックの出場を決めた。
素人目に見てても強くなったなぁ、という気がした。
そして、私の目から見ていて一番輝いていたのが、木村沙織選手だった。
木村選手はオリンピックには必ず出場しなくては、という思いでいた。
それは、今年4月17日、高校の後輩だった横山友美佳さんが亡くなった。
横山さんを見舞いに行った時、「北京で沙織さんが活躍する姿を見たい」と言われたそうだ。
その後、木村選手は練習に目の色が変わった。
セッターがトスを上げてからスパイクを打つまで1.2秒掛かっていたのを1.0秒で打てるようになった。
試合中も以前は積極性がなかったそうだが、今回は”私に私に”という積極性が溢れていた。
とにかく試合中、荒木選手や栗原選手も良い表情をしていたが、木村選手が一番気合が入っていた。
オリンピックを決めた後のインタビューで木村選手はこう答えた。
「きっとどこかで見守ってくれていると思います」と。
木村選手は、自分の後輩であった横山さんの果たせなかった悔しい思いを少しでも晴らすために北京で活躍する。
活躍しなくてはならない。
生きたくても生きられない人がいる。
今、生を受けている事に深く感謝しよう。
今、木村選手は自分の為にだけ戦っているのではない。
横山さんの分も戦っている。
人は大切な誰かの為に行動する時、自分の潜在能力を超えるような能力を発揮する。
木村選手に大切な人の為に戦う姿勢を学ぶ。
素人目に見てても強くなったなぁ、という気がした。
そして、私の目から見ていて一番輝いていたのが、木村沙織選手だった。
木村選手はオリンピックには必ず出場しなくては、という思いでいた。
それは、今年4月17日、高校の後輩だった横山友美佳さんが亡くなった。
横山さんを見舞いに行った時、「北京で沙織さんが活躍する姿を見たい」と言われたそうだ。
その後、木村選手は練習に目の色が変わった。
セッターがトスを上げてからスパイクを打つまで1.2秒掛かっていたのを1.0秒で打てるようになった。
試合中も以前は積極性がなかったそうだが、今回は”私に私に”という積極性が溢れていた。
とにかく試合中、荒木選手や栗原選手も良い表情をしていたが、木村選手が一番気合が入っていた。
オリンピックを決めた後のインタビューで木村選手はこう答えた。
「きっとどこかで見守ってくれていると思います」と。
木村選手は、自分の後輩であった横山さんの果たせなかった悔しい思いを少しでも晴らすために北京で活躍する。
活躍しなくてはならない。
生きたくても生きられない人がいる。
今、生を受けている事に深く感謝しよう。
今、木村選手は自分の為にだけ戦っているのではない。
横山さんの分も戦っている。
人は大切な誰かの為に行動する時、自分の潜在能力を超えるような能力を発揮する。
木村選手に大切な人の為に戦う姿勢を学ぶ。