あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

中古戸建探しの旅に終止符を打つ

2023-12-19 14:33:15 | 

ついに中古戸建探しの旅に終止符を打つことになりました。
前回のキャンセルから打ちひしがれつつも家探しを少しずつ続けておりましたが、この度これぞという家が見つかり勇気を出して一歩踏み出しました。
そして先日、手付金を入れて契約をしてきました。
この先は特別のことがない限り手早く残金支払いまで進む予定です。

ここまで紆余曲折ありました。
まず価格についても二転三転し、当初の希望よりも高い結構一杯一杯の金額となりました。(あくまで自分目線の自分内比ですが)
検索でも価格上限を引き上げると格段に出てくる家の数と種類が増えます。
収入がそう期待できない年代に入るので、お金は大事です。
なるべくリーズナブルな家にしたかったのですが、色々比較検討し最終的には利便性や快適さを優先しました。
これで良かったのかどうか先のことはわかりませんが、一旦着地して地に足をつけ仕切り直そうと思います。

場所についても首都圏の広範囲が範疇に入っていました。
相場価格というのもうまくできていて、利便性は価格にストレートに比例しています。
綺麗な家は駅から遠く、駅近の家は狭くて古い。
私の見ていた中では、結構都心から離れても主要駅の場合駅近の家は高かったです。
何を優先するかはケースバイケースでした。

家から徒歩(5分)→バス(20分)→最寄駅(10分)→主要乗り換え駅(20分)→乗り換え駅(10分)→目的駅から徒歩(5分)→目的地
みたいな場合だと単純計算で1時間10分ですが、バスの遅延や乗り換えのタイミングなど1時間30分くらいになる場合もありそうです。
バスも含めて乗り換えが多いのは思いの外大変です。
バスの問題は遅延の他にも”行きはよいよい帰りは怖い”という点があります。
朝は出発時間も決まっているし、本数がたくさんあるので割とスムーズですが、帰りの夜9時や10時にはグッと減っていて20分待ちとか。
冬の厳寒期に疲れ切った仕事帰りに立ったまま外で夜20分バスを待つのは結構辛いものです。
最悪「ない!」なんて経験もありました。

帰りもキッチリ最短乗り継ぎを計算して、それに合わせて仕事を切り上げている人も過去には職場で見かけましたが、行き当たりばったりで生きてきた私には難しそうです。
折角頑張って早い電車に乗れたのにバスがなく二本遅い電車に乗っても家に着く時間は同じだった、みたいなこともよくあり _| ̄|○ でした。
いや、そういう知恵と工夫で賢く暮らしている人々の方が多いのかもしれません。
環境によって自分の行動を変えられるか否かは、その場で快適に生きられるかどうかを左右する気もします。
ここら辺の場所選びは正解がない感じで本当に難しかったです。

当たり前ですが、土地建物の他にかかる諸費用も予想以上に圧迫感があります。
引越し費用や諸々を計算すると冷や汗ものです。
気に入った壁紙にしたり床を張り替えたり、キッチンやお風呂を新しくするのはとても楽しそうでしたが、よくよく考えると現実的にはハードルも結構高かったです。
リフォームに費やす期間の家の賃貸料も嵩むし手間暇もかかる。
そもそも構造的にリフォームできない部分もあったりします。
調べれば調べるほど高額なインテリアに目がいき、限りなくテンションが上がりますが金額も鰻登りです。
そして目が覚めて現実に目を向けると、リフォーム済み物件ががぜん魅力的に見えてきます。
ということで、ほとんど手を入れる必要のない家を購入することになりました。

それでも古くなった家電の買い替えや新しい家に合った新しい家具や飾りなどが欲しい気持ちが湧いてきて、物欲との戦いがまた始まりそうです。
先立つものがなければ買えるわけでもないので妄想で楽しみたいと思います。

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