あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

マイブーム続編(鉄瓶)

2023-10-14 22:55:39 | 小物
こちらがヤフオクで3000円で買った南部鉄器「盛栄堂」及源の鉄瓶です。
IHでも使えるタイプで底が平らになっています。
全体的に厚みがあってズッシリと重厚感があります。
ヤフオクと言ってもオークション形式ではなくフリマ形式だったので落札価格が3000円で、ポチで即購入でした。

中はこんな感じで結構錆びていますが、箱も付いていてあまり傷んだ感じもなかったので欲しい欲に負けました。
なにしろ一晩中、錆び取りやお手入れのYouTube動画見てましたから、錆び取りやってみたい気持ち満々です。

でも私にできるのか?
そもそも水が赤く濁らなければそのまま使ってOKらしいですが「おぉっこんなに綺麗になった!」を体験したい。
不安はありましたがダメもとでやってみました。

【その1】酢と同量の水を入れて沸かし、一晩漬ける
クエン酸でもいいらしいですが、98円の安い酢を一瓶使いました。なかなかの匂いが家中に漂うことになります。
 
【その2】ワイヤーブラシで磨く
瓶の内側は小さいブラシでないと磨けないため、コーナンで買った持ち手が木のワイヤーブラシをノコギリで切ってミニサイズにしました。
注ぎ口の中は割り箸に布を巻きつけてゴムで巻いて固定した(マツイ棒的な)ものを使いました。
この段階でほとんど赤錆は消えましたが、乾かすとまだ赤みは残っている部分もあります。
この鉄瓶はかなり分厚いので大丈夫でしたが、酢につけたりワイヤーブラシでガシガシ磨いたりすると鉄が削れていくので、薄手の鉄瓶には注意が必要かもしれません。

【その3】緑茶を入れて煮て、一晩漬ける
錆とお茶のタンニンが結合して黒くなり、表面を黒く覆うらしいです。
説明書によるとお茶殻が付着する可能性もあるのでパックに入れた方がいいと書いてありましたが、それを見たのは事が終わった後だったので私はそのまま茶葉を入れて煮出しました。
ネットでも茶葉をパックに入れる派と直接入れる派がいましたが、その時は直接入れて煮た方が強力かなと判断しました。
下の写真は一晩漬けて取り出した液です。
予想以上に真っ黒です。
水とお茶以外何も入っていないのが信じられないくらい黒いです。
本当に水とお茶だけです。
鉄瓶の中も真っ黒になりました。

そして洗って空焚きを終え、仮に仕上がったのがこちら。
私的にはよくできました。
 
この後仕上げの工程として油を塗ってバーナーで焼き付ける予定です。
実際の大きさはこんな感じです。

大きい。
右側のいつも使ってる急須の大きさと比べるとよくわかりますね。
1.85L入る大きさなので用途としてはやかんですね。
もうちょっと小さい850Lくらいが希望だったのですが「コレが欲しい」と思うと止められない。
大きいけど、可愛い!
大変気に入りました。
後は、硬水で煮るとカルシウムの膜が張るらしいので追々やってみます。
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家決まらなすぎ

2023-10-14 01:01:53 | 

このところずっと探している中古の戸建、全く目処が立ちません。
あまりに決まらないので途中経過を書いてみようと思います。

映像なしもつまらないので、昔食べたパンダプレートの写真でも。
可愛いです。
パンダってだけで何でも可愛くなるの不思議です。
最近の写真をと思ったのですが、そもそも写真も全然撮っていませんでした。
なので、随分前の写真です。

いざ中古の戸建を探し始めてみると、一体自分はどうしたいのかわからず迷走しています。
振り返ってみると私は今まで引っ越し回数が多かったので、自分自身を引っ越すことや新しい環境に移ることに抵抗がない人だと思っていました。
むしろ同じ場所に長く居続けられないタイプであると自認していました。
そういう面もあるものの、よくよく考えてみると、今までは理由があって引っ越してきたことに気付きました。
少なくとも直近の3回の引っ越しは、子どもの都合に私が合わせて引っ越していました。
動かせない子どもの状況に私が合わせて動き、その地で非正規の仕事に就いていたのです。
だから、するべきことも明確で迷いもなく必要なことを最適化して動けていたのです、たぶん。

子ども達と一緒に住む必要もなくなって、さぁ自分のしたいように行きたいところに行こうとした途端右往左往しています。
よーく考えて「やっぱり私は土を必要としている。畑や広い庭が欲しい」との思いを優先しようとしても、実際に見てみると「周囲に何もなさすぎて生きていける気がしない」と尻込みしてしまいます。
「やっぱり市街地に近く交通の便が良い場所がいい」と思っても、隣近所がひしめく分譲地で暮らしていけるのだろうか私は。
売りに出ている地域はハザードマップでリスク有りの物件も多く、何かを諦めないと一向に決まらないのです。
ついにそのリスクを乗り越え許容し、素敵な築浅物件を購入しようとしたらサクッと他の人に先を越されてしまいました。
グズグズと値引き交渉をしていたのが敗因ですが、これも縁というものでしょう。

そもそもどこに住むかもあやふやです。
ここでも、それ以前でもその地に留まるほど地域や人との関係性がないのも決まらない理由の一つかもしれません。
今住んでいる辺りは住んで体感するよりも価格が高くて手が出ませんが、中心地から離れると途端に閑散としてきて驚きます。
現在は家を出て歩ける範囲の街道沿いに、そこそこ店舗が並んでいて(おしゃれな衣類は買えませんが)外食や買い物も生活に必要なものはだいたい揃います。
が、色々行ってみたら中心地から離れるとまずファミレス的なお店がない。
ぎりコンビニとドラッグストアは割とある。
じゃあ私はそれほどファミレスを利用しているのかと言われれば、全然行かないのであります。

一体何を基準にして決めたらいいのか途方に暮れてしまいます。

手順としては、ひたすらネットで調べて希望に近い物件をピックアップし、可能な限り住所を特定してマップで確認します。
ストリートビューで見て「あダメだ」となることも結構あります。
ストリートビュー優秀です。
大変助かります。
良さそうであれば候補に上げておきます。
他の候補と比較検討し、気に入ったら実際に近くまで車で行ってみて周辺の雰囲気を調べます。
ここでも、周りに何もない場所だったり、写真以上に狭くてジメジメしていたりすることもあります。
家の前や横に鉄塔があったり、林や隣家で日陰になっていたりするケースも結構あります。
後から確認すると、ネット情報にもうっすら書いてある場合もありますが、ポヤンとした素人にはとうてい読み取れません。
それでも「結構いいな」と思ったら実際に取り扱っている不動産屋さんに連絡します。

住所の特定ができない場合は、電話して聞くと教えてくれるところも多いです。
「ちょっと周囲を確認したい」程度の段階でいちいち不動産屋さんに案内してもらうのはお互いメリットが少ないと思います。

で、見たら見たで一長一短、リフォームをどの程度するか。。。
大きな買い物なので、大いにウキウキするはずなのになぜこんなに楽しくないのか。
もはや苦行みたいになっています。
日々お金も減っていくし、税金の請求も容赦ない。

がしかし、私は楽しく家を買うのです!
と自分に言い聞かせておくことにします。

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