藤代三郎の『外れ馬券にさよならを』を読んだ。昨年『週刊Gallop』に連載されたコラム「馬券の真実」をまとめたもので、毎年出版される『外れ馬券-』シリーズの最新刊。
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タイトルに『外れ馬券にさよならを』とあるので、外れ馬券から卒業して当たりまくるのかと思ったのだが、そうではなくタイトルは著者の願望みたいで、相変わらず外れまくるお話。いつも通り馬券が外れまくってお金が無くなっていくのだが、競馬をやめることはできずに、なんとか損失を最小限におさめようといろんな馬券作戦を試してみるのはいつも通り。今回はジャパンカップで予想通りに決まったにもかかわらず、なぜか馬券が外れたくだりが哀愁を誘う。
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