うちの会社の連中は結構良い車に乗ってるのが多いのです。
だがしかし、運転はみんなヘタクソ。(笑)
なんたって私、こいつらの運転で二回も事故起こされました。
1回目、2回目
とにかくパニックになった時の運転操作が最悪なのです。
ブレ-キ踏めばすぐ止まると思ってやがるのです。
私の息子が免許を取得した時は、免許証が交付されたその日の晩に群馬県の某有料道路に連れて行きました。
ここは山の中なので夜の通行はまったくなし、対向車もきませんし、来ればライトでわかります。
人家もなく、居るのはタヌキのみ。(笑)
この急カ-ブの連続する細い山道を一晩中走らせました。
走行ライン、ハンドルの切り方、ブレ-キの踏み方、緊急時のサイドブレ-キによるスピンタ-ン、車が横滑りした場合の対処の仕方等々、練習させました。
冬は積雪道路で同じ練習。
こうする事で車が自分の手足の様に動かせるのです。
車の運転は頭で考えてから操作をするのではなく、目で見たら即、手足が動けば良いのです。
昨年の夏は江西省の山の中へ出張に行きました。
上海から高速鉄道で5時間、そこからレンタカ-借りて2時間の道のりです。

まあ、やっぱし田舎は何処でも同じw
行きは高速道路で行ったのですが帰りはこんな状態

高速道路閉鎖中w
ここが閉鎖されちゃうと、山の中の道路を走っていかなければなりません。
しばらく待ってましたが再開のみこみなし。
予約していた高速鉄道の時間がせまります。
しかたがないので山道経由で行く事になりました。
その山道がこれだ!

江蘇省には山なんかないので山はうれしい。(笑)

高速鉄道の駅のある都市まではこの道を行った方が距離は短いのです。
高速道路だと遠回りになるのですが、今回の運転手は若い中国人社員。
山道は走った事がまったくありません。
不安ですが、しかたありません、私は中国の運転免許ないんで。

人家が無くなっていよいよ峠道開始です。
この辺の山は石灰が採れるので大型ダンプカ-が沢山走っています。
当然上り坂はノロノロです。
後ろに着いてしまうと、排気ガスで死にそうな上、20km/Hぐらいしか出ません。
そこで追い抜きするのですが、この運ちゃん、追い抜きをかけても加速させません。
つまりキックダウンさせるか、ギアレンジを下げてエンジン回転を上げないのです。
なのでしばらく横に並んだまま。(笑)
対向車が来たら事故ります。
あわてて私がギアを下げて(後ろ座席からw)アクセルを踏ませて切り抜けました。
まったくとんでもない運転しやがります。(笑)
さらにこの運ちゃん、アウトインアウト(進入で外側に寄って、カ-ブの頂点で内側に付き、外側に抜ける走行ライン、半径を大きくする。)がまったくできません。
インベタライン(半径が小さい)なのでカ-ブの頂点で外側に出ちまう。(これをアンダ-を出すと言います)
こわいのなんの!(笑)
なので私がライン取りを指示してアウトインアウトのラインを練習です。(笑)
後半は追い越しもライン取りも少しまともになりました。
でも遅い。

あまりにも遅いので高速道路走るより時間がかかる始末。(笑)
結局予約していた高速鉄道には間に合わず。
夕方に上海到着のはずが夜8時になっちまいました。
上海虹橋空港から会社のある蘇州まではタクシ-で1時間半かかります。
なので夕食は上海虹橋駅で食べる事に。
その夕食がこれだ!

まあまあ、のお味、でも50元もしやがります。
夕食を食べてる時にこの運転してた社員が言うには
プレステのレ-スゲ-ムと同じなんですねだって。
どうやらプレステゲ-ムで峠道のレ-スゲ-ムをやってるようなんです。
なら実戦でさっさとやらんかい、ボケ!(笑)
と思われる方は↓をポチッとな!