毛沢山語録

大陸素浪人の毛沢山が中国や東南アジアについてご報告いたしますw。

カンボジア版アクロバット走行の巻 その2(Elephant Talk_King Crimson)

2015-10-28 23:15:22 | アクロバット走行

私のライフワ-クであるアクロバット走行の新天地、それはカンボジアにありました。(笑)

カンボジア横断中に発見したアクロバット走行、ご覧下さい。

郊外でのカンボジア国民の足はこういうバイクで引っ張る馬車みたいなのが主流です。

これは期待が持てます。

 

でも中国の三輪タクシ-みたいな信号無視、道路逆送はあまり見られません。

いたっておとなしいのです。

国民性の違いか?。

 

こういうのはバイクタクシ-のようです。

まだまだバイクの普及率が低いので、バイクでタクシ-ってのも稼ぎになるんでしょうね。

 

バイクでなんでも運んでしまうのは中国もカンボジアも同じ。

炊事道具の行商かなにかでしょうかね?

 

こっこれは一体?

 

まだ生きてる鶏さんが逆さ吊りで運ばれて行きます。

市場で売られるのでしょう。

 

人間も鶏さん並の扱いw。

スシ詰めです。

 

まだまだ少ない乗用車もごらんの通り。

ライトバン並の荷物を積まれてしまいます。

 

でっかいズタ袋は中国だけじゃなかった模様。

中身はなんだろう?

 

壺満載のバイクトラック。

このバイクでこの荷物引っ張れるのかいな?

カンボジアの道路を走っている車は中古の日本車と韓国車がほとんど。

私が乗ってたのもベンツのデ-ゼルエンジンを積んだまだ新しいんだがポンコツ韓国車だったんですが、サスペンションストロ-ク最悪。

おまけにエンジンがオ-バ-ヒ-トしちゃうので2時間走ったら15分はお休み。

まともな車じゃありません。

 

そんな危険な車が走る道路で一番安全な乗り物はこれだ!

 

 

象さんなんで馬力はでませんw。

 

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カンボジア版アクロバット走行の巻 その1(Born To Be Wild_ Steppenwolf)

2015-10-24 21:38:34 | アクロバット走行

 

私の中国生活中のライフワ-クであった中国アクロバット走行。

中国より本帰国してしまい、ネタもなくなってしまいました。

月に一度は訪中しておりますが上海近郊への出張なので良いアクロバット走行には出会えません。

そ~んな時、カンボジアへの出張がありました。

ホテルの外にはこんなのが。

バスなんだかトラックなんだかわからない乗り物が。

VIP送迎用でしょうか?(笑)

シ-トベルトもないので事故ったら全員死亡間違いなしアルよ。

 

中国で見慣れた三輪車も走ってます。

なぜかTOKYO。(笑)

 

これも三輪車。

ほとんど中国の田舎と変わりません。

なぜか懐かしいのであります。(笑)

 

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

中国アクロバット走行に決してひけをとらないです。

カンボジアに新天地発見。(笑)

 

どうやら廃品を積んでるようなんですが、これも中国にソッックリ。

いいかげんな縛りかたもソックリ。

 

違うのは

カメラを向けると手を振ってくれるアルよ。(笑)

カンボジア国民は良い人達だな。

 

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日米中三カ国、罰ゲ-ム的会食の巻(I'm So Afraid_Fleetwood Mac)

2015-10-19 22:40:56 | グルメ

先日の中国出張は美国人(アメリカ人)と中国人、そして私達日本人との会食がありました。

まずは昼食。

高級?ドイツ料理のお店です。

お店は綺麗、

もちろん経営者は中国人、コックも中国人。

どんな料理が出てくるかお楽しみです。

 

私のはこれ。

ビ-フストロガノフ(風)とパスタ

ビ-フストロガノフ(風)もしょっぱいだけのお味つけ。

メニュ-ではパスタはまともだったのに現物はこれ。

パンを細長く切って油であげたような代物。

とってもまずい。

そういえばイギリス料理にこんなのがあったような記憶が。

半分食べるのが精一杯。

お値段90元。(1800円)

 

これはステ-キ(らしい)

牛肉はまあまあだがソ-スが甘いというビックリな代物。(本人談)

同じくパスタがまずいので手をつけず。

半分で降参。

お値段148元。(約3000円)

 

いちばんまともなのがこれ。

中国人の頼んだ奴。

サ-モンの塩焼きと平べったいパスタ。

このパスタはまともだったらしい。

完食成功。

これにすりゃよかったぜ。

お値段128元。(2600円)

 

そして夜は海鮮のお店に中国人がご招待。

アメリカ人がいるのに中国海鮮は嫌な予感がw。

この不気味な貝はいったいなんだ?

お値段はびっくりの500gで7400円。

 

こっちは小ぶりの奴。

これでも500g2000円近い。

これはアメリカ人に出すなと中国人に警告を与えておく。

 

同席したアメリカ人は私と歳も近い事もあって音楽の趣味が合う。

(私は邦楽をいっさい聴かないガチガチの洋楽ロック主義者)

アメリカ人なのでCCRとかFleetwood MacのStevie Nicksの話で盛り上がっていた。

そんな盛り上がった席に運ばれてきた料理がこれだ!

 

 

これはナマコじゃねえかよ!アメリカ人にナマコは無理じゃね?(笑)

中国人は高級なナマコ料理を出して満足顔、よろこんで食す。

日本人は我慢してなんとか食うも、アメリカ人は口にできず降参の罰ゲ-ム状態。(笑)

とんだ罰ゲ-ム会食になりますた。


毛沢山、ケツに突っ込まれるの巻(Highway Star_Deep Purple)

2015-10-15 22:39:47 | 日記

今週は中国出張(上海)でした。本日帰国しました。

出張二日目、取引先の車で上海市内の高速道路を走っておりました。

乗ってる車はビュイックのワゴン車、これに日本人2名、中国人5名の満席状態。

運転してるのは取引先の社員です。

いつもは専門の運転手が運転するのですがこの日は取引先の社員が運転します。

この35歳の科長クラスの男性社員の運転は急加速、急ブレ-キ、急ハンドルでおまけに速かったり、急にスピ-ド落としたりのムラッ気がある運転。

しかもバックする時はアリより遅いという、とんでもねえ運転なのです。(笑)

オレ流に言えば「車の運転に向いてない性格と運動神経の持ち主」。

朝から嫌な予感はしていました。

高速道路はちょっと渋滞気味。

渋滞が解消したとたん、この運ちゃんは60キロくらいまで加速。

でも50メ-タ-くらい先の車がブレ-キランプを踏まないで停車しているのに気づくのが遅かったのです。

気づいて急ブレ-キを踏みやがったので車内の全員は前のめりに。

完全にブレ-キロックのまま車は滑っていきます。

(こういう時はちょっとブレ-キ緩めて、またブレ-キを踏めば停止距離は縮むのですが、この運動神経最悪の運ちゃんは踏んだまま。

後、1センチの所で停車できました。(さずがビイックのABSは性能が良い)

「セ-フ!」と思ったとたん、後続車が「ドッカ-ン」。

前のめりになっていた乗客は今度は後ろへ飛ばされます。

そしてもう一回衝撃がきます。

うちの車が追突しそうになった車は前に走ったので追突は免れる事に。

 

なんと5台の玉突き事故発生ですw。

幸いな事に全員怪我なし。

最悪の事態は免れました。

 

うちの車に追突した中国製ワゴン車。

ラジエ-タ-から冷却水が噴き出してます。

なんとエアバックが開いてません。

 

その後ろのプジョ-。

これもエアバックは開いていません。

プジョ-に追突した中国車。

こいつははなからエアバックがありませんw。

そして最後尾はヒュンダイのSUV。

これもエアバックが作動してませんね。

状況は

うちの車の急ブレ-キで後続の車も急ブレ-キ、しかしこの中国車では制動距離が長くて間に合わず。

そして追突。

3台目のプジョ-と中国セダンはなんとか追突せずに停車。

しかしそこへABSの効きが怪しいヒュンダイが追突してしまい、前へ押し出してしまったので玉付きとなったようです。

プジョ-は押し出されたのでエアバックが作動しなかった模様。

でも2台目と最後尾のヒュンダイのSUVのエアバックが開かなかったのは何故なんでしょうか?(笑)

中国車と韓国車はやっぱり乗るもんじぇねえな。

そうこうしていると道路清掃車みたいなのがやってきました。

日本で言えば道路公団の作業車みたいなのです。

 

何台もやってきます。

わりと手際よく処理を始めました。

レッカ-車や積載車までやってきて事故処理が進みます。

中国人にしては手際が良いです。事故が多いので熟練になったようです。

 

一時間以上たってからパトカ-到着。

どうやら手前3Km地点でも事故が発生したようで大忙しの模様。

 

ポリスマンが現場検証をはじめます。

結局、事故処理と現場検証及び判定が下ったのは発生から3時間後。

判定結果としては

うちの車は追突してないのでお咎めなし。

二番目の中国車はうちの車に追突したのでうちの車の修理代を払う。

三番目のプジョ-と四番目の中国セダンは停止できたのでお咎めなし。

最後のヒュンダイSUVは二番目の後部の修理代、三番目、四番目の全修理代を負担となったようです。

っていうか、うちのマヌケ運転手が最大の原因のような気がするがw。


毛沢山、お姉ちゃんに騙される?の巻(Closer To Home _Grand Funk Railroad)

2015-10-11 10:34:24 | 日記

50キロもある荷物(中身は本)を持って無錫から高速鉄道と地下鉄を乗り継ぎながらやっとの思い(重い)で到着した上海浦東空港。

とりあえず喫煙者の私はタ-ミナルの外にある屋外喫煙所で一服をする事に。

そこでタバコを吸ってると若いお姉ちゃんが私に声を掛けてきました。

「あの~、すいません」(中国語)

嫌な予感がしたので「私は外国人アル」(中国語)と答えた。

そうするとお姉ちゃんは英語で

「I am hungry」 「I  have no money

ときやがりました。

そして「私に食事をごちそうしてもらえないですか?」(中国語)

これは英語で言えないらしい。(笑)

 キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

これは新手の古事記商売なのか?

でもこのおねえちゃん、なかなかかわいいし身なりも良い。

ひょっとして美人局?(笑)

私はもう歳なので鼻の下もへその下も延びない。(笑)

振り払おうとしたが、後ろについてくる。

しかたないので事情を聞いてみると

①9月11日に安徽省から友達と南京に仕事を探しに出たが、どこも雇ってくれないので上海までやってきた。

②上海で仕事を探してみたがやはり何処にもない。そしてお金もなくなってしまった。

③もう2日もなにも食べてない、どうか麺をごちそうして欲しい。

と言う事なのである。

まあ、昼飯も食おうとしてた所だし、飯くらい奢ってやるか、ということで別の所で活動中のもう一人のお姉ちゃんもつれて近くの空港内のハンバ-ガ-屋へ。

しきりに麺で良いと言うが麺の店までは遠いので50キロの荷物持って歩きたくない。

それに麺屋に別の仲間がいるといけないので

ハンバガ-買ってやると二人はよほど腹が減っていたらしくガツガツと食べる。

二人とも安徽省の農民も子供で26歳。超市(ス-パ-マ-ケット)の店員だったが、二人で新しい仕事を探して放浪してたようだ。

でも、もうあきらめて田舎に帰りたいのだが汽車賃がない。

「家に帰る汽車賃二人分300元下さい。」

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

これが本命か?

信じられる点

①9月11日の安徽省から南京までの汽車(ロ-カル)の使用済み切符をもっている。(中国では切符は回収されない)

②写真入り身分証明書を見せて切符が自分のであると証明した。(切符に名前と身分証番号が表示されている)

③田舎の事情を良く知ってる。(私は中国の田舎に詳しいので質問した)

④まじで腹減っている。(私の分のポテトもぺろりと食べた)

⑤自分の携帯電話に私の中国携帯から電話をして着信を見せた。(つまり彼女の携帯電話の番号がわかる)

⑥周りに様子をうかがってるような連中もいない。(笑)

怪しい点

①安徽省の訛りがなさそうである。(これは私の中国語レベルでは判断不能)

②i-phone持ってる。(これ売れよw)

③なんで浦東空港にいるんだ?(これはなんか長々と説明してたが私の中国語理解力では長文は理解不能)

④田舎の娘に見えないし、田舎の娘なら嫁に行かされている年頃。

判断に迷う。

でも美人局じゃねえようだ

 

最初に声をかけてきたピアスお姉ちゃん。

 

その連れのUKお姉ちゃん。

二人とも悪そうに見えないし、ちょうど私の子供と同じ歳。

本物か偽物か迷うところであるが、本物だったらこの後悪い奴に捕まって売り飛ばされるかもしんない。

後味が悪いし、300元くらいなら良いかと思って汽車賃を出してあげることに。

在中日本企業のすけべジジイがカラオケ女姐にやるチップくらいである。

私「さっさと家に帰るんやで」

二人組「ありがとう、安徽省にきたら電話して下さい、家に招待します。」

行かねえよそんな田舎。

と言って別れたのです。

騙されたのか、人助けしたのか?真相は不明です。

 

この二人を浦東空港で見かけたかたはご一報下さい。(笑)

 

今週も中国行くので自分でも捜してみます。(笑)