私が初めて訪中したのは2004年
プラント工事を行う為に行きました。
初めての中国大陸で、しかもとんでもない田舎へ行かされたので見る物すべてに衝撃を受けたのでした。
一番衝撃を受けたのがこれだ!
土木作業員のおじちゃん達
中国の工事現場では農民が出稼ぎで働くのが当たり前。
彼らはどっか、もっと田舎の地方から出てきて出稼ぎで働く人達なのです。
どう見たって工事をやるようなスタイルじゃないw
日本人を初めて見るとかで、私はいつも農民工ギャラリ-に囲まれておりました。(笑)
でもカメラを向けると逃げ出す、恥ずかしいんかい?(笑)
この左のおにいちゃんだか、おじさんだかわからない人は最初、私を見て『小日本』とか言いやがったので横に並んで背比べしてやりました。
身長180センチ超えの私の肩しかないのを悟ってからは『小日本』とか言わなくなりました。(爆笑)
でもこの二人、いつも同じ服だったんだがw
うちの雇った作業員達
言葉がまったく通じないが仲良くなったTOTOのキ-ボ-ド奏者似のおにいちゃん。
この背広みたいな服を着て作業するのが多いのです。
もう日本の常識がまったく通用しないのがわかりました。(笑)
この小さいお兄さんは珍しく作業着とヘルメット姿。
やればできるんじゃん。
最初は『池乃めだか』かと思いましたが劉さんでした。(笑)
もう安全管理なんか『なにそれ?おいしいの?』的な状況。
安全靴も保護眼鏡もありません。
これで労働災害が起きないわけありませんわ。
ドリルの刃は何個か穴開ければすぐ切れなくなる様な代物。
刃を交換するのにチャック回しはすでに無くなっているので、こうやって交換しやがります。
チャック回しがあれば10秒で交換できるのですが、これだと5分はかかります。
作業の効率化よりもチャック回しを買う金を惜しむのです。(笑)
さらに衝撃的な事実はこの人が女性だって事。
そして一番まともに仕事ができるのが彼女だって事。(笑)
こんなダラダラした仕事ぶりなので日本なら2週間の仕事が二か月かかるとゆう、私の人生で最悪の現場となりました。(笑)
そんな呑気な農民工たちが住んでいるのがこれだ!
彼らは旅館に泊まって通勤してくるのではなく、こういう近所の住居(空き家みたいなの)に住み着くのです。
トイレは屋外のニイハオトイレ、風呂はないので水浴びですよ。
ここに二か月間住んでおりました。
まあ、日本で言えば昔のタコ部屋でんな。
中はこんな感じ。
炊事道具やら、ベットなんかも持ち込んできます。
このトランプおじさんは作業員じゃなくて、ここに泊まってる作業員の炊事係。
朝昼晩の食事を作るのが仕事です。
飯を作る以外は暇なので一日トランプしてます。(テレビはないw)
なら 整理整頓しろよw
中国人が一番苦手なのは整理整頓なのです。
私は今まで整理整頓ができる中国人に会ったことがないw
『もうすぐ晩飯作るから食ってくかい?』
と誘われたのですが丁重にお断りしました。(笑)
これは2004年に撮影した写真です。
あれから15年、中国もGDP世界第二位の先進国になり、おフェラ-リやランボルギ-ニに乗るスーパーリッチが一億人もいるのです。
しかし・・・・・・・・・・・・
農民工の生活はぜんぜん変わっておりません!(笑)
格差が開いただけなんだな?
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産業ロックとバカにされたバンドも、結構いい曲が多いですね。
インプロビゼーションを繰り広げる実験的70年代ロックと違い80年代ロックはわかりやすいので、人気があったと思います。
プログレ四天王出身のエイジアだってそれまでの稼ぎとは比較にならない金額稼ぎましたからね。
全員お相撲さんになったがw
今風のスーツ着た人民じゃしっくりこない。 こんな背広のおっさんたちを見ると有る意味ホッとしますね。w
彼ら農民工にとっては背広が作業着であり、普段着であり、外出着でもあるのです。
いつ洗濯するんだw
久し振りです。 また中国に行ってるんかぁ?
ごぶたたですが、なぜにNGO
アフリカにでも行ってるんですかね?