気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

曼珠沙華咲くサイクリングロード

2024-10-03 12:16:20 | 日記
こんにちは!
日によっては残暑のような気温上昇がありますが、
明らかに涼しい風が吹く秋が近づいて参りました
昨日、快晴との予報で暫くぶりに荒川サイクリングロードを走ってみました
早朝、5時に起床し、秋の装いを身に着けヘルメット着用で出発

さいたま市から上江橋を渡り川越方面へ

上江橋下を流れる荒川

荒川で早朝バス釣りを楽しむ釣り人

荒川堤サイクリングロードに陽が射してきました

涼しい風を感じながらホンダエアポートへ向かう

早朝のホンダエアポートに駐機しているセスナ機(ダイビング用)

元、日本軍桶川飛行隊が使っていた跡地はホンダエアポートに
民間利用のセスナ機が時折、離陸、着陸を繰り返しています

上尾市榎本牧場の牧草地

荒川河川敷沿いのサイクリングコースを走る

誰もいないサイクリングロードゆっくりと走ります

榎本牧場付近に咲く曼珠沙華(マンジュシャゲ)

榎本牧場付近を流れる荒川

鮮やかな紅色の曼珠沙華(マンジュシャゲ)
彼岸花(ヒガンバナ)の名は秋の彼岸ごろ、
突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花する事に由来する

ヒガンバナ(彼岸花)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)、カミソリバナ、シビトバナ、
トウロウバナなど学名からリコリス・ラジアータとも呼ばれる

早朝の榎本牧場

榎本牧場付近に咲く曼珠沙華(マンジュシャゲ)

榎本牧場付近に咲く鮮やかな紅色の曼珠沙華(マンジュシャゲ)、
ヒガンバナ(彼岸花)とも呼ばれる

サイクリングロードを走り、上尾市丸山公園に立ち寄ってみました

早朝の丸山公園大池


最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう


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剱岳(つるぎだけ)、弟の百名山チャレンジ97座目の山旅下山編

2024-09-25 14:56:03 | 上信越の山絶景
こんにちは!
今回の掲載記事は9月5日~6日にかけて弟がチャレンジした
日本百名山97座目の北アルプス剱岳山旅の様子をお届けしたいと思います
第3話(最終)は剱岳頂上から絶景とカニのヨコバイ、鎖場、鉄はしごを伝い、
スリル満点の下山の模様を掲載してみたいと思います

剱沢より眺める雪と岩の殿堂 北アルプス剱岳絶景

剱岳頂上から眺める雲海
山頂に辿り着いた頃はガスに覆われて視界が開けていませんでしたが
次第にガスが晴れて青空と雲海が現れました

ガスに覆われた北アルプス剱岳頂上
弟百名山チャレンジ97座目を達成 残りの三座は槍ヶ岳、穂高岳、富士山
ブログ更新している頃には98座目の槍ヶ岳、99座目の穂高岳に向かっています
剱岳(つるぎだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 の山
明確な記録に残る初登頂は、
陸軍参謀本部陸地測量部の測量官、柴崎芳太郎が率いる測量隊によるものである
しかしながら柴崎芳太郎測量隊が剱岳頂上に達した際、驚きが待っていました
それは、最初の登頂の際、錆び付いた鉄剣と銅製の錫杖頭が発見された
これらの遺物は当時の鑑定では奈良時代後半から平安時代初期にかけて
登頂した修験者のものと考えられた
山頂近くの岩屋には古い焚き火跡もあったという
これらの遺物は立山修験の貴重な証しとして柴崎が保存していたが、
1959年に錫杖頭が重要文化財に指定された 柴崎の死後は、
遺族から寄贈されて立山町芦峅寺の立山博物館に展示されている

剱岳頂上を後に剱沢、剣御前小屋、雷鳥沢、
立山室堂へと下山していきます



鋭い岩峰群を巻きながら下山していきます

岩の稜線真上より眺めるカニのヨコバイ鎖場

岩場の鎖を頼りに慎重に下山していきます

迫力あるカニのヨコバイ!!

カニのヨコバイを慎重に渡って行きます

真新しい鉄梯子が現れました

高度感のある鉄梯子を降りていきます

急峻な岩場のトラバース

慎重に鎖を頼りに下降していきます





稜線より眺める富山県側の景観

下山途中、北アルプス剱岳を振り返る





下山途中の稜線より眺める立山別山、立山三山

眼下に剱沢も見えてきました

下山途中、北アルプス剱岳を振り返る

赤い屋根の剣山荘が見えてきました

剣山荘と剱岳絶景



剱沢より眺める 雪と岩の殿堂剱岳

剱沢野営管理所

剱沢より眺める 北アルプス剱岳絶景

剱沢より剣御前小屋へ向かう

剣御前小屋付近より眺める北アルプス白馬三山

剣御前小屋付近より眺める北アルプス立山三山



雷鳥沢まで下ってきました

黒部立山アルペンルート室堂よりバスに乗って大観峰へ向かいます

黒部立山アルペンルート大観峰からロープウェイで
ケーブルカー乗場に向かう

ケーブルカーを乗り継ぎ黒部湖へ

黒部立山アルペンルート扇沢駅まで戻ってきました(PM4:26)
剣山荘発 剱岳アタックがAM3:55ですから長い一日だったようです
お疲れ様でした 98、99座目の様子もいずれお届けしたいと思います


最後まで御覧頂きありがとうございます
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剱岳(つるぎだけ)、弟の百名山チャレンジ97座目の山旅登頂編

2024-09-20 11:07:24 | 上信越の山絶景
こんにちは!
今回の掲載記事は9月5日~6日にかけて弟がチャレンジした
日本百名山97座目の北アルプス剱岳山旅の様子をお届けしたいと思います
第2話は剣山荘より一服剱 - 前剱 - を経てカニのタテバイと呼ばれる鎖場を越えて
北アルプス剱岳登頂に至るコースを取り上げてみたいと思います

剱岳山頂に現れたブロッケン現象

剣山荘を早朝4時前に出発 剱岳アタック!

稜線より眺める朝焼け

北アルプス剱岳のシルエット

稜線より眺める朝焼け 鋭く尖った鹿島槍ヶ岳

岩場にかかる鎖場をトラバース

鎖場をトラバースして一服剱へ

一服剱を下り前剣へ



陽が昇ってきました

前剣へと稜線を進む

剱岳稜線よりご来光を眺める

前剣からカニのタテバイ取りつきまで鎖を頼りに慎重に降りていきます

カニのタテバイ上部を鎖を頼りに慎重に登っていきます



剱岳(つるぎだけ)頂上付近 あと少しで山頂

剱岳(つるぎだけ)頂上に到着
剱岳(つるぎだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)
北部の立山連峰にある標高2,999 mの山
富山県の上市町と立山町にまたがる
中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別保護地区になっている
日本百名山 および新日本百名山に選定されている
立山、鹿島槍ヶ岳、と並び、日本では数少ない氷河の現存する山である
日本国内で「一般登山者が登る山の内では、
最も危険度の高い山」とされる
これは、その一般ルートが、一服剱 - 前剱 - 本峰の間で、
岩稜伝いの鎖場やハシゴのルートになることによる 難所として
「カニのヨコバイ」「カニのタテバイ」と呼ばれる鎖場があるが、
実際には、より容易な稜線で滑落事故などが発生している
また、クライマーと呼ばれる多くの一流登山家も、
その岩場や雪山で命を落としている
最終氷期に発達した氷河に削り取られた氷食尖峰で、
その峻険な山容は訪れる者を圧倒し、
登山家からは「岩の殿堂」とも「岩と雪の殿堂」とも呼ばれている
北から東の方角には、大窓をはじめとする「窓」と
呼ばれる懸垂氷食谷が発達し、うち、「三ノ窓」と「小窓」の両谷には、
日本では数少ない現存氷河である三ノ窓氷河と小窓氷河を擁する
南東の方角には日本三大雪渓の1つとして知られる剱沢雪渓があるが、
こちらは氷体を伴わず、氷河ではない
飛騨系の閃緑岩と斑れい岩の硬い岩から構成され、それを輝緑岩が貫いている

剱岳(つるぎだけ)頂上からの雲海とブロッケン現象

剱岳(つるぎだけ)頂上の様子

剱岳(つるぎだけ)頂上からの雲海とブロッケン現象

覆っていたガスが晴れ絶景が広がり始めました

剱岳(つるぎだけ)頂上から望む富山県側の景観

剱岳(つるぎだけ)頂上から絶景を楽しむ登山客

覆っていたガスが晴れ、立山別山、立山三山の視界が開け始めました

剱岳(つるぎだけ)頂上から絶景

剱岳頂上から望む北アルプスの山並

剱岳(つるぎだけ)頂上から望む富山県側の景観
富山湾もうっすらと見えてきました


最後まで御覧頂きありがとうございます
剱岳(つるぎだけ)、弟の百名山チャレンジ97座目の山旅3話下山編に続く
次の投稿までご機嫌よう
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剱岳(つるぎだけ)、弟の百名山チャレンジ97座目の山旅立山編

2024-09-16 12:41:03 | 上信越の山絶景
こんにちは!
今回の掲載記事は9月5日~6日にかけて弟がチャレンジしている
日本百名山97座目の北アルプス剱岳山旅の様子をお届けしたいと思います
第1話は黒部立山アルペンルート扇沢駅より立山室堂、立山(雄山、大汝山、
富士の折立)を経由して剱岳(つるぎだけ)登山基地剣山荘への山旅です

晴れの黒部立山アルペンルート扇沢駅景観

扇沢市営駐車場 平日でも満車状態でした

黒部立山アルペンルート扇沢駅より電気バスに乗り黒部ダムへ向かいます

黒部ダムより眺める北アルプス立山

黒部ダム

黒部ダムより急いでケーブルカー乗り継ぎ駅と向かう

ケーブルカー乗り場に並ぶ登山客

黒部立山アルペンルート立山室堂に到着

立山室堂から一の越山荘へ向かう

立山室堂から眺める立山と剱岳

立山室堂から一の越山荘へ向かう

立山室堂付近のチングルマ種子

立山一の越山荘付近より眺める立山室堂方面の景観

立山一の越山荘付近に咲くイワギキョウ

立山一の越山荘付近より眺める立山室堂方面の景観

立山一の越山荘

立山雄山中腹より眺める一の越山荘

立山雄山山頂へ向かう登山者

立山雄山山頂まであと少し

北アルプス立山 雄山神社
立山(たてやま)は、富山県の飛騨山脈(北アルプス)北部にある山
中部山岳国立公園に属する 雄山(おやま、標高3,003 m)、
大汝山(おおなんじやま、3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、2,999 m)
の三つの峰からなる 富山県の最高峰であり、
日本海に面する道府県の最高峰である
また、日本の3,000 m級の山としては最北端・最西端に位置する

立山 雄山神社から大汝山へ

国土地理院 一等三角点立山の記

立山 雄山神社から大汝山へ

大汝山休憩所

立山別山付近はガスに覆われて視界がきかなくなってきました

剣御前小屋を通過して剱岳登山基地剣山荘へ

剱岳登山基地剣山荘へ

ガスに覆われた剣山荘に到着

剣山荘就寝スペース 明日の剱岳登山に向けてゆっくりと休めそうです

一日の疲れを癒すビールとともに夕食タイムです
明日は夜明け前に剱岳山頂アタックです


最後まで御覧頂きありがとうございます
次の北アルプス剱岳登頂編に続く
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釜伏峠、塞神峠(さいじんとうげ)奥武蔵グリーンライン沿いにある峠

2024-09-09 16:18:20 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は大里郡寄居町と秩父郡皆野町の境界にある釜伏峠、
みかん山のある寄居町の風布付近にある塞神峠(さいじんとうげ)
を取り上げてみたいと思います

奥武蔵 釜伏峠
大里郡寄居町と秩父郡皆野町の境界にある標高539mの峠
釜山神社に隣接し、広い駐車場がある

釜伏峠付近案内図

釜山神社参道入口

釜伏峠付近 釜山神社参道入口景観

ひっそりとした釜伏峠景観

釜伏峠は、寄居の市街地の南西にある釜伏山の南東の尾根を越える峠で、
定峰峠・粥新田峠・二本木峠・塞神峠・葉原峠と同じ稜線上にある
展望は特にいいわけではないが、激しく折り返す道の様子、
急峻な山腹の風景、その中にある山村の雰囲気が楽しめる

釜伏峠は武蔵野から秩父盆地に入る峠で、
古くから秩父への往来の重要な交通路でした
この峠にはかつて関所が設けられ、
約10畳ほどの建物が明治期まで残っていましたが、
現在では、ひっそりと歌碑だけが立っています

釜伏峠にひっそりと建つ歌碑
歌碑「志乃ノ免(しののめ)の空まちか祢(ね)て旅人の者(は)
やく毛こ遊(ゆ)る釜伏の関 二位子爵時満」
作者時満、交野時万(カタノ トキツム1834-1913)とあるが
資料が見つかっていないとの事(埼玉県立久喜図書館)
実際は「明治元年、新田時萬氏建立になるもので」と記述があった
短歌の作者については、
(『山村と峠道 山ぐに・秩父を巡る シリーズ山と民俗 13』のp214に)

塞神峠(さいじんとうげ) 標高450m
古くから山萩の道とも呼ばれ、空青く晴れた日には遠く浅間山、谷川岳、赤城山などの
顔もうかがうことが出来るスポット
みかん山のある寄居町の風布は、
西側から南側にかけて500m級の尾根に取り囲まれている
それを越える車道の峠は3つあり、北から葉原峠、
この塞神峠、そして釜伏峠である
寄居町大字風布(ふうっぷ)は、元秩父郡で、氏邦の文書でその地名が初現になります
小田原から蜜柑を移植したと伝えられ、現在でも蜜柑狩りなどができます
また、集落中央を流れる釜伏(かまふせ)川の水源である
「日本水(やまとみず)」は、名水百選に選ばれています

長瀞八景 山萩の道解説板

ひっそりと佇む塞神峠(さいじんとうげ)


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