へいじつやすみ

 ☆ 趣味の記録帳 ☆
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直島、犬島、豊島 (3日目) (瀬戸内海の島巡り・瀬戸内国際芸術祭 その4)  (4月14日)

2013-06-07 17:47:11 | 
~ 瀬戸内海の島巡り・瀬戸内国際芸術祭(3日目) ~

[  日時  ]   4月14日 (日)

[  天気  ]   晴 

[ 交通手段 ]  フェリー、徒歩、自転車

[ まわった場所 ]  直島 、 犬島 、 豊島

[ 見た作品の番号 ]
≪ 直島 ≫
【005】 【006】 【004】
  

【007】 【009】 【008】
  

【003】写真なし 【010】 【014】
 


≪ 犬島 ≫
【091】5枚 
  

 

【093】 【099】2枚
  

【095】2枚 【096】
  

【094】2枚 【097】
  

【098】写真なし 【092】写真なし


≪ 豊島 ≫
【016】2枚 【017】写真なし
 


[ まわった場所と時間 ]
 《 直島 》
 直島の宿(5:20) → ベネッセハウス付近探索(5:30~6:25) → 家プロジェクト付近探索(南寺・角屋・護王神社・碁会所・はいしゃ・石橋)(6:37~7:40)

→ 宮ノ浦港付近探索(7:52~8:13) → つつじ荘(8:57) → 家プロジェクト作品鑑賞(南寺・ANDO MUSEAM・角屋・碁会所・三分一博志・はいしゃ・石橋)(9:05~10:40)

→ リウフアン美術館(11:05~11:30) → 宮浦港(12:00) → (高速フェリー) → 犬島港(12:55)


 《 犬島 》
 犬島港(12:55) → 犬島精錬所美術館(13:03~13:57) → 家プロジェクト探索(F邸・浅井裕介・S邸・A邸・中の谷東谷・C邸・I邸)(14:00~14:49)

→ 犬島港(15:50) → (高速フェリー) → 豊島(家浦港)(16:15)


 《 豊島 》
 豊島(家浦港)(16:15) → 家浦港付近の作品鑑賞(【016】【017】)(16:20~16:40) → いちご家(16:53~17:07) → 豊島の宿



〈 旅メモ(3日目) 〉
《 直島探索 》

朝早くから出発。
12時に犬島に向かうフェリーに乗るつもりだから、それまでにまわれる範囲で直島を探索しようと思っていた。
芸術祭の開催されている島の中でも直島は混む島らしい。家プロジェクトの南寺と地中美術館は特に混むと聞いていた。
作品も整理券をもらわないと見れない作品もあるらしい。今日は日曜日だからさらに混みそう(-_-)
朝早いとまだ開いていない場所ばかりだけど、外にある作品とかは見ちゃおうと思った。

最初はつつじ荘のすぐ近くにあるベネッセアートサイトにある作品を見てきた。芸術祭の作品番号がついてない作品も沢山ある。
有名な南瓜(かぼちゃ)。おおこれがあの黄色南瓜か、と思う。海沿いにぽつんとある。インパクトあるな。
他にもいろいろ外に作品がある。
ベネッセアートサイトも敷地が広いので、散歩がてら歩いていても楽しい場所だなって感じた。

 作品 その1 / 作品 その2
 

 作品 その3 / 作品 その4 / 作品 その5
  


次は本村エリアに向かう。このエリアでは家プロジェクトが行われている。
人の生活が行われている地域で、古い家屋を改修したり、崩壊寸前だった神社をアート作品として再建したり、
家の空間そのものが作品化されているのが「家プロジェクト」。
7軒が公開されているけど、1軒「ぎんざ/このことを」は予約しないと入れないので、他の6軒は見ておきたいなって思っていた。

家に入れるのが10時くらいからだからまだ入れないけど、家のある場所の確認と人があまりいない時間にまわりの雰囲気を見てきた。

「南寺」 ここは凄い入るのに混む家らしい。
「角屋」 角に家がある。佐渡島の集落で見た三角家を思いだした。

【005:護王神社】
中に入らないでも見れたので、朝早いけど作品を見ることができた。石の印象が強い。光があたるとまた不思議な空間の雰囲気になった。


「碁会所」「はいしゃ」「石橋」とまわる。

家のある場所を確認して、次は宮ノ浦エリアへ向かう。

 途中にある中学校



宮ノ浦はフェリーの発着場所。ここにも番号のない作品が展示されている。
赤い南瓜。黄色の南瓜とは違って、中に入って遊んだりできる。



次はベネッセハウス方面へ。

 宮ノ浦と地中美術館の間の景色 / ネコバスの停留所(^_^;)
 


つつじ荘に戻り、荷物をもってまた本村エリアへ。家プロジェクトを見れるのが10時で9時くらいについたんで、丁度いい時間かな。
初めは南寺。9時に行っても並んでいる人が数人いた。まっているとどんどん人が並んで列が長くなる。
初めに来ておいてよかった。警備員のお兄さんのアドバイスに感謝m(_ _)m
9時30分から鑑賞ができ、一番最初に見ることができた。
【006:南寺】
初めはなにも見えないけど、徐々に目が慣れてくる。
視覚とか人の五感とかって普段あまり意識してないけど、そうゆう部分を作品通じて体感できた気がした。凄い!


【003:ANDO MUSEAM】
人の列ができていて何かわからず並んだら、ANDO MUSEAMだった(^_^;)施設は広いわけではないけど、空間の使い方が凄かった。

【004:角屋】
外観も面白い家だったけど、中の雰囲気は凄い幻想的。


護王神社は朝によったからとばして

【007:碁会所】
広い空間にぽつぽつ花がある。ただ空いているスペースとかも無駄にあまり感じない雰囲気があったかな。


【010:三分一博志建築構想展】
外に展示される作品の魅力を少し感じた。自然に区切りがないからもしれないけど、作品に利用すると見え方とかもいろいろなんだなと思った。


【009:はいしゃ】
家の中に入り内側も見たけど、外側の方がインパクトあった(^_^;)


【008:石橋】
庭に石が一つおいてある。「うーん、石だ。間違いなく石だ」と思いながら見ていた(^_^;)滝のかかれた絵もあり、迫力が凄かった。



家プロジェクトの6軒を見終わり、宮浦フェリー乗り場へ。
フェリーの出発時間までまだ時間があったから、リウファン美術館も見てきた。途中で通り道にあった地中美術館は凄い混んでいた(-_-)

【014:リウファン美術館】
1970年代から今日までの作品が展示されている。自分の成長(変化)を写真以外で残せるのってなんかうらやましい気もする。
なんか空気を感じたくなるような雰囲気が美術館にあった。


フェリー乗り場に戻り、直島から犬島に出発。
直島の美術館とアート銭湯によれなかったから、滞在中にできればまた直島には来たいな。



《 犬島探索 》

犬島には13時頃に到着。犬島は岡山県になる。
犬島は石の島として、昔は石の切り出しが行われていた。
また、1909年に犬島精錬所が開設されたが、銅価格の大暴落によって10年で操業を終えた。
今は近代化産業の遺産。その遺構を保存・再生したものが犬島精錬所美術館になっている。
犬島にも「家プロジェクト」があり、それぞれの家に作品が展示されている。

【091:犬島精錬所美術館】
広い土地に廃墟の痕跡が残されている。精錬所の名残はカラミ煉瓦と煙突。
その時に今や未来のことを考えれるためにも、過去のできごとから考えたり学んだりすることは大切なのかもしれない。
犬島精錬所美術館は広かった。いろいろなことを考えさせられた。

   


次は犬島「家プロジェクト」F邸・S邸・A邸・C邸・I邸を見てまわる。

【093:F邸】
写真で見たら大きさがあまりわからなかったけど、展示作品は大きくて圧巻だった!メインの作品以外の作品も面白かった。


【099:Living with Esperanto】
思わず少し中を歩いてみたくなる雰囲気があった。


【095:S邸】
横から見てみたり、前から見てみたり。角度で見え方が全然違って見える。


【094:A邸】
S邸と同じで角度で見え方が違う作品。作っている人はS邸と同じ人。


【096:中の谷東谷】
歩いていて丁度休みたいな、と感じる絶妙な場所にあった休憩所(^_^;)中にはいると声が響く。


【097:C邸】
野球をしている映像作品。うーん、難しい(^_^;)


【098:I邸】
音が自然とマッチしていた。癒された。


犬島のフェリー乗り場に戻る。シーサイド犬島ギャラリーの中にも作品がある。
フェリーの到着時間まで作品を見てゆっくりする。

【092:Cloud Island I】

犬島から豊島に向かうフェリーに乗る。
犬島は犬島精錬所美術館のインパクトが強かった。犬島の過去の出来事を感じながら作品を見てきた気がした。



《 豊島探索 》

豊島に到着。着いた時間は16時すぎ。フェリー乗り場の近くにある作品を見てきた。

【017:100年の闇ほか】
鉛筆画が展示されている。もの凄く細かい。本当の写真のよう。
小さい頃からなじみのある鉛筆でこんな作品ができるんだ、凄いな、と思いながら見ていた。

【016:あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする】
イル ヴェントという店自体が作品になっている。
実際に中で軽食を食べることができる。ケーキを食べた。中は凄い、、けどあまり落ち着かない(^_^;)
 

その後、気になっていた店で「いちご家」に行く。
生イチゴいっぱいのクレープを食べた。激うまだった(^_^)店の雰囲気も凄く良かった。


家浦港の近くの宿に泊まる。明日は豊島をどうまわろう。
島を三つはしごしていろんな場所に行った1日だった(^_^)

< 豊島、小豆島 (4日目) >に続く