名水点てのお稽古

2013-09-08 19:23:50 | 茶道

さて、お稽古では、名水点てを勉強しました。

朝一番のいいお水を汲みに行くところから、このおもてなしは始まります。

普段にはない、お水をお客様にお出しするという面白い志向があります。

それ以外は普通のお点前と変わりませんが、

おいしいお水を汲みに行くところから、

お客様をおもてなしするという粋なトコロ。

お茶を習っていて、学ぶことができるとてもいい部分です。

お茶も季節を感じられる内容が多いので、

実は、世界で唯一のすばらしい四季のある日本を

五感を使ってフルに感じている今日このごろです。

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美浜町 水野屋敷のお茶会

2013-02-03 17:10:19 | 茶道
今日は美浜町 水野屋敷でのお茶会でした。


同じ先生に習っている先輩が席主を務められていたので、
楽しみにしてきました。


お菓子はもりたやさんの梅のお菓子でしたが、
どちらのもりたやさんか不明で。。。
すみません。

もうちょっと気軽な市民茶会な感じかと思ったら、
ちゃんとしているもので、
ちょっとどきどきしましたよ。

写真が撮れるような感じではなかったので、写真がないのが残念ですが、

正客の方のお茶碗は中村翠嵐さんのお茶碗で、
ターコイズブルーの色がとてもきれいでしたよ。

とても楽しい時間でした~
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贅沢なおやつ。 京都緑寿庵の金平糖

2012-07-16 17:40:10 | 茶道
去年お茶のお稽古の茶箱で食べた紫蘇味の金平糖。
京都緑寿庵清水の金平糖です。
日本で唯一の金平糖専門店です。

茶箱は



勝手に画像使っちゃいましたが、
こんな風になっています。

箱の中に、いつもよりは若干小さめの道具が納まるというシステムです。

旅行や野点の時などに使うものです。

そのなかにふりだしと呼ばれるちいさな壷みたいなのがあります。
蓋がついていて、その中には金平糖や豆菓子を入れます。

写真で言うと、左上の茶碗、横の筒、その横のぷっくりとした形のやつがそうです。

話が脱線してしまいましたが、
茶箱の時にいただいた紫蘇味の金平糖が衝撃的で、
忘れられず、先生にどこの金平糖かをお聞きして、
1年考えた後、今年 どっさりと手に入れました。

金平糖は何で出来ているか知っていますか?

実は核となる部分、最近のお菓子はざらめを使っていることが多いのですが、
本来はもち米(イラ粉)を使用するのです。

そこに蜜をかけていくと出来るのです。
ということで、本当の金平糖は口に入れても全て溶けません。
最後の方はちょっと粉っぽくなります。

とにかくおいしかったので、
紫蘇の金平糖を買おうと思ったら、



こんな風に茶道専用のものになりました。
詳細は長くなりますのではしょりますが。。。

最近はケーキ屋さんでも初めてのところでは必ずショートケーキを買います。

金平糖も一番無難な砂糖のやつを食べたいと思ったのですが、
コレが、簡単な小袋では売ってない。

結局普通の5色入り(味は一緒)の金平糖を食べるには、



コレを買わなきゃいけないこととなりました。

これは、ボンボニエール。(ボンボン(砂糖菓子)を入れる小箱)

ボンボニエールという言葉は聞いたことはあったけれど、頭の隅にも残ってませんでしたが、
今度こそ何か頭に刻み込まれました。
その後たまたま出かけた図書館で皇室のボンボニエールという本に目が行きました。

いつも見ている棚だったのに、印象にも残っていなかったタイトルです。
不思議なものですね。

いままでの金平糖は砂糖だけなのでぺろぺろとなめてしまっていたところですが、
今回の金平糖はなめてしまうと中がもち米なのでぱさぱさしてしまいます。

カリッとやるのが、おいしい食べ方です。

長くなりましたが、贅沢でおいしい金平糖のお話でした。

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今日のお茶のお稽古

2012-07-10 22:57:59 | 茶道
今日のお茶のお稽古では、
お茶のお稽古の基本である、
利休百首のうちの1つ、

稽古とは一より習ひ十を知り十よりかえるもとのその一

という気持ちで、

基本のお点前である、

<風炉薄茶点前>をしました。

お菓子はいつもの松華堂ですが、



コレでした。

涼しげですね~


基本の薄茶のお点前は
基本中の基本。

なのに、しばらく難しいお点前をしていると、
忘れてるものですね~

やっぱり基本は大切。

これからもちょこちょこ戻ってやり直さなければならないと思います。
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お茶のお稽古

2012-06-26 23:13:30 | 茶道
お茶のお稽古では、新しく学ぶことがたくさんあります。

お点前だけではなく、
美しい日本語など。

今日のお稽古は唐物点て。

唐物は中国大陸から渡ってきた焼き物で、
当時とても貴重なものだった。

その貴重な唐物でお客様に楽しい時間を過ごしていただく、
とても素敵なおもてなし。

普段のお稽古とは異なり、
詳しいことは書かないけれど、色々いつもとは違うことをしなければならない。

さて、詳しいことを書くのは大変なので、
今日学んだことを。


茶杓の銘を聞かれた時、普段のお稽古ではその月々や季節に合った名前を適当につける。
→お茶をやったことない人には、よく分からない話でごめんなさいね。

唐物では、季節感のない名前をつける。

よく使われる銘の中に<常盤(ときわ)>がある。
が。。。常盤はどんな意味か調べないまま来てしまったので、
今日少し調べた。

意味は、

永遠に一つの性状を保ち続け変化しない岩石の意。「とこ(常)いわ(磐)」が約された語。転じて、永久不断に変わらないこと、またそのさまをいう。松、杉などの葉が1年を通じて色を変えないことをいい、そのような常緑樹を「常磐木(ときわぎ)」という。同義語に「常磐堅磐(ときわかきわ)」があり、かたい岩石の意を表す「かきわ」は、「かた(堅)いわ(磐)」の約「かちわ」が、「ときわ」に引かれて誤ったものである。

である。

床には、

<慶雲>という文字がかかっていた。

<慶雲>とは、

めでたいことの起こる前兆とされる雲。瑞雲(ずいうん)。

という意味だ。

お茶のお稽古では、自分が興味を持たないと、
何事もなかったように過ぎていく新しいコトが多い。

少しだけ興味を持ってみて、
調べてみると、
より、興味が広がる。

深いぞ。。。。大変だ。

ちなみに、今日先生が読んでいたのは

「和漢朗詠集」。。。

知識がないと一歩奥の面白さに気付けない。
まだまだ学ぶことは多いようです。
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両口屋の二人静

2012-06-22 15:02:10 | 茶道
私が小さい頃から大好きなお菓子が、両口屋の二人静。



父が東京から帰ってくる時のお土産や、ご褒美のようなお菓子だった。
口に入れるとなんともいえないほんわりとした味が、舌の上でふわっと溶けていく。



紅白の色も子供心に嬉しかった思い出があります。

大人になると、同じようなお菓子が色々なところから販売されていると知るけれど、
一番はやっぱり両口屋の二人静。



ミルキーのような包み方も
子供ながらに好きになった理由のひとつかもしれません。

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以前ろくろで作ったお茶碗が出来上がってきました。

2012-06-20 15:58:31 | 茶道
初ろくろで作ったお茶碗。

釉薬は窯元にお任せで、
出来上がってまいりました!!



分かりにくいですが、夏の平茶碗です。





ま と押してあります。見えますか~~?

この釉薬、水色と赤が混ざった色は、
実はとても思い出深い色なんです。

アメリカの手作り市のようなところで、
一目ぼれして買った、おじいちゃんが作っているゆのみ→なんで、アメリカでゆのみか。。は不明 が、
同じ色でした。

窯元の先生に、

「え~~~~~先生~~~~なんで分かるの~~~~?なんで知ってるの?好きな色~~?」

と感動してしまいました。

夏茶碗なので、白と水色でさわやかに涼しげにしてくれたようです。



一緒に行った母の作品がコチラ↓




ぜんぜん色が違うでしょ。
先生も色々考えてくれているようです。



母のは、わざわざヘラで傷をつけて、味を出すという感じ。
先生が、○○万円とかつけてても、売れるくらいの出来だね。とほめてました。




裏の 胡 もとても本格的っぽいでしょ。

自分のお茶碗で飲むお抹茶は、
また。。。格別でした。
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お茶の先生の出世

2012-04-22 15:42:00 | 茶道
お茶の世界にも、出世というのか、名誉職があります。

今年から私の先生が、参事補 になりました。

愛知県からの選出では初めてのことだそうです。

そのお祝いを先日半田市亀崎の望州楼で行いました。

弟子達がたくさん出席し、
5000円のお料理をいただきました。

とても歴史のあるお店で、
一品一品に工夫が凝らされていて、
とてもおいしくいただきました。

もちろん訪問着→ちゃんとしたきれいな色の着物 で出席です。

やっぱり訪問着だと歩き方までしゃんとします。
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お茶の関係でまた茶碗を作りました。

2012-04-20 15:32:12 | 茶道
お茶の関係で、
また茶碗を作りました。

今度は地元、常滑焼です。

初、ろくろチャレンジです。



出来上がりは、



夏用の平茶碗にしました。

これから夏に重宝しそうです。

釉薬とかはどうなるか分からないので、
これは、窯元さんへお任せしました。

結構難しいですね~



でも指先で薄くなる感覚を感じるのは、
とても楽しかったです。

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