母上と見た虹

さっき、夢を見た。
虹の夢。



知らない街に住んでいて、そこの高台から少し見下ろす先に、虹が。



所々消えかけているけど、本当に色鮮やかな大きな虹。



母上を呼んで。

母上の後ろに立ち、同じ目線にしながら
まだ見えている虹のかけらの場所に母上の目を誘導する。



『あ、見えた見えた！ホンマにキレイに色が出てるなぁ。』
母上がそう言ってた。



見終わって並んで歩きながら
『本社に異動する前に居た板橋の事務所の屋上からは
端から端までまるごとの虹が見えるねんで。
夕方の陽が落ちかけの時ににわか雨が降ったら
必ず仕事中断して屋上に見に行ってたよ。』
って話したら


母上は隣で嬉しそうに優しく笑ってた。



『あけさんにも見せてあげたい。』
って言えなかったけど




これからみわんこ。が見る虹は全て
母上と一緒に見るからね。

大きな虹も、小さな虹も
独り占めせずにあけさんと一緒に見るからね。



それにしても。
ホンマに久しぶりに母上が夢に出てきてくれたなぁ。


昨日、お供えした桃の効果かな？(笑)



嗚呼、嬉しかった。
短い夢やったけど
あけさんが出てきてくれたから


めっちゃエエ夢やった。