福ちゃんのおなかとＫ病院のこと。

昨日、福ちゃんの抜糸が済み、完全なる【おナベ】になった事は書いた。

だが、肝心なものを載せるのを忘れてた・・・
それは。。。


福ちゃんのおなか。
とってもキレイな傷跡だったから多分すぐ目立たなくなるだろう。
コレが抜糸前↓

大体５センチ位かなぁ？
そしてこれが抜糸後↓

ちょぴっと赤茶っぽく跡が筋になってるんだけど
良く見たらコレは薄皮で、コレが無くなったら本当に細～い腺が１本あるだけ。

よかったねぇ～、福ちゃん。
フランケン福ちゃん卒業だ。

次は時次だなぁ。
なるべく早めに決めなきゃな・・・。


そして。
昨日、家から近い方のＫ動物病院からフィラリアの検査＆予防のお知らせの葉書が来た。
4月上旬頃に来て下さいって。
ううむ。。。どうしよう。

最近Ｋ病院には行って無いもんなぁ・・・。
家からは横の道をまっすぐ100ｍ程行けば着くほどの近さなのだが・・・。
このＫ病院でも色々お世話になった。
まずはももっこのかかりつけだった事、
そしてその病院での手術中にももが旅立った事。
急用で留守にする時に時福をお泊りさせた事（ホテル併設）。
予防接種や予防薬などもいつもこの病院で貰っていた。
だけど、一つの事が引き金で行けなくなった。

それは、時次の目の怪我。
ワンコ仲間の人では何人かはご存知だと思うが以前、時次の目に傷が付いた。
それはＫ病院でお泊りした後で迎えに行った翌日に気付いた。
時次の目が充血していて、気にして触ろうとするので止めると目に小さな傷があった。
急いで病院に行くと抗生物質と点眼薬をくれた。

だが、その点眼薬を点すと時次が悲鳴をあげた。
みわんこ。もダンナもその異常なほどの痛がる様子にびっくりした。

そしてすぐにもう一つの気になっていたＨ病院の方へ時次を連れて行った。
そこは家からは自転車で10分～15分の所にあって新しくてキレイだった。
新しいのは建物だけで以前からその近くで病院を開業されていたようだ。
良い場所がすぐ近くで見つかったから新しく建てたみたいだった。

みわんこ。が時次を連れて行き、事情を話したら
『その点眼薬の名前を教えて下さい。』と言われ、点眼薬の名前を言うと
薬の辞書を開き、その薬のページをみわんこ。に見せて
『この薬は目の傷に有効な薬ですが傷の具合によっては適切ではないんです。』と言われた。
そして先生は時次の目の傷を薬を使って調べ、みわんこ。に
解りやすい様に図を描きながら説明して下さった。

『時次君の傷は見た目よりも深く、穴が開いている状態です。
この薬を使うと強く沁みて激痛がすると思います。だから目を触ってしまったり
こすり付けたりして傷が酷くなり、穴が角膜まで行くと失明します。』と言う事だった・・・。


ショックだった。
家の近くのＫ病院の先生も一生懸命で好きだった。
ぶっきらぼうな感じだったが動物には優しかったからだ。
でも。
素人のみわんこ。にとっては処方された薬を信じて使用するしか出来ない。
しかしその時の点眼薬を時次が嫌がるのにそのまま使っていたとしたら・・・。
傷は治るどころか時次は失明したかもしれない。

実際に後から行ったＨ病院では、時次の傷に対して最適な薬を処方して下さった。
まずは空気に触れると痛む傷なのでいつも外気から傷を保護する為の
軟膏タイプの薬。そしてその軟膏を塗るのを最初は嫌がったので相談したら
その薬を塗る前に点す点眼薬を下さった。刺激の少ないもののようで
時次は痛がる事無く薬を塗り続けて予定よりも早く回復した。

それ以降、予防接種や予防薬を貰うのは近い方のＫ病院、
怪我や病気など治療を要するものはＨ病院、と使い分けてしまうようになった。

しかし、Ｈ病院に通い始めるとそこで予防接種や薬を貰うようになり
とうとうＫ病院にはめっきり行かなくなってしまった。

Ｋ病院の先生やスタッフの皆さんには申し訳ないが
やはりみわんこ。にとっては時福の健康が何より大切な事だ。
だから診て貰って安心出来る方を選んだ。

この状況・・・みわんこ。達がぜんぜん診察に来なくなった事を
もしかしたらＫ病院の先生は気付いているかもしれない。
でも、又何かあったら・・・と考えると怖くて行けなくなってしまったのだ。
そうこうしているうちに月日が経ち、
今更行けなくなってしまっていた。ごめんなさい。

でも今はＨ病院に変えてよかったと思っている。
Ｋ病院への感謝も忘れず、これからの時福の健康を考えて行こうと思う。

だから、もうＫ病院には行かないと思う。

フィラリアの季節になるとこういう風に届いた葉書で思い出す。
Ｋ病院の事。
先生、ありがとうございました。

時次も福ちゃんも元気ですので、ご心配なさらずに。。。。。