私の趣味はフィットネスです。
日々、健康と重力に負けそうな脂肪をなんとかするべく、筋トレと有酸素運動に励んでいます。
もちろん、仕事もしながら・・・
幸いなことに我が家の立地は街中にあり、フィットネスジムにも車で10分以内でいけます。
ジムに入会した時から、「2時間あったらジムに行く」と決め、仕事の帰りにも寄れるよう車にはジムバックを入れておきます。
40歳も過ぎ、同年代の人と会うたびに、みんな「調子が悪い自慢」。
こんなんではいけないと入会したジム。
自分で会費を払うのだから、結果を出したい貧乏症の私。
3ヶ月で5キロ近くが落ち、ちょっと嬉しくなり・・・
1年で15キロ落ち、「ジムに足を向けては寝られないね・・・」
その後も、筋トレ、姿勢矯正などにチャレンジ!
結構、毎日こつこつやることが好きだったみたい・・・
今は街を歩く若者の姿勢が気になってしょうがない。
きれいにスッと歩いている人が少ないこと少ないこと・・・
今日、ジムでエアロバイクを漕いでいるときに読んだ本にこんな一説がありました。
“言葉遣いに品性が、言葉の響きに知性は表れる。表情ひとつに人格は表れる。瞳の輝きに美しさは宿る。実は歩き方にも、「その人」が表れる。ひとのことは言えぬ、と自分を笑いながら「自分」という「文化」を思う。”
もう一文・・・
“・・・OLとおぼしきお嬢さんが、たった一人だけ、元気な歩幅とリズムで歩いていた。かすかに微笑みながら、背筋を伸ばして嬉しそうに歩く。こちらは渋滞。何分も彼女と並んで走った。その人はずっとその表情を変えない。
見ていて、こちらにも元気が湧いてくる。そうか、元気を伝えるのも「人」なんだ。・・・・
(講談社文庫 「日本が聞こえる」 さだまさし より)
美しい人になりたい。
元気を伝えられる人になりたい。