1月23日のモスクワタイムスに下記のような記事が出ました。多少遅れているようですが2008年10月に再オープン予定のボリショイ劇場本館の建設工事とは違いマリインスキー劇場の新館の工事は建築家との契約を破棄するという異常事態になっています。
政府は、フランスの建築家ドミニクペローの会社がマリンスキー劇場の新しい建物を設計し建設すると言うプロジェクトを時間通りに完成させられない心配があるということで契約を取り消しました。 .Fontanka.ruによると「現時点では、我々はペローを世界的に有名な建築家ではあるが、契約義務を果たさない契約者とみなす」と、連邦文化映像部門の長ミハイルShvydkoiが言いましたと、が木曜日に報告しました。 Mariinsky IIとして知られる新しい劇場は2009年までに完成することになっていますが論争の的となるペローのデザインの建設は後日入札によって決定される他の会社によって見直されます。「残念なことに、ペローの会社は入札には勝ったが彼らのプロジェクトに関して満足な書類をそろえることが出来なかった」と、Shvydkoiが言いました。 連邦文化映像部門yの代表は、木曜日に、ペローの会社が期限内に計画された手順を完了することができないという懸念及び当初の入札書類に間違いが発見されたので契約が取り消されたことを確認しました。 この批判は、大変重大なものです。建物の安定性、安全性の問題及び下請けが行うプロジェクトの異なる部分の間の調整の欠如があります」との関係者の情報。
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