ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

バランシン振付集-Concerto Barocco

2006年07月16日 | Weblog

7月15日はロシア出身のショージ・バランシン振付の1幕バレエ集でした。2004年のバランシン生誕100年の際の演目の再演です。

最初の演目はバランシンの振付たバレエで唯一のバッハの曲に振付けたConcerto Barocco。1941年Rio De Janeiroで初演されたもの。このバレエ自身バランシンが設立したアメリカンバレエ学校のラテンアメリカ公演用に作ったもの。ボリショイでは2004年に初演されて今回で17回目。

幕が開くと青いバックに白い質素な服のバレリーナ8人が縦に4人づつ2列。

このバレエはバイオリンのソロがあり珍しく舞台に演奏したInna Lee, Vladimir Sklyarevskyがカテコに参加。このバイオリンの役をAnna AntonichevaとNataliya Vyaskubenkoが踊り 男性はYegor Khromushin

Anna Antonichevaはボリショイのプリマの中でも中々の美人。

筋は特に無くひたすら10人の女性と1人の男性の踊り。後ろ向きに並んだり通りゃんせのようなことをやったりと色々変化はあるのですがバランシンの所謂ネオクラシックと言われるバレエ。練習不足か一寸揃わない場面もありましたが。

カテコ動画

 



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