ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

黄金時代-2日目-

2006年03月25日 | Weblog

3月24日の二日目はリタをマリア・アラッシュ(写真右)、ボリスをアレキサンダー・ボルチコフ(写真中央)、ヤシュカをPavel Dmitrichenko(写真左端), LyuskaをAnna Nikulina(写真手前), CompereをGennadiy Yaninが演じました。

アラッシュとボルチコフのペアも初日のペアに劣らず愛情溢れる踊りを披露しました。グラン・フェッテの出来はアラッシュの方が上でした。ギャング役は初日のArifulinの方が如何にもギャングという雰囲気でした。この写真で見てもお判りの通りDmitrichenkoは優しいまなざしでギャングには一寸。LyuskaはNikulinaの方が色っぽかったです。Compere役は勿論Tsiskaridzeの圧勝。

全体の出来はやはり初日組がやや上でしょうか。初日はグリゴロービッチもカーテンコールに出たこともあり盛り上がりは最高でしたし。

初日は3階の中央(2900ルーブル)、2日目は1列目(5000ルーブル)、3日目は3階2列目端(1600ルーブル)と3日続けて見るのですべて1列目という訳とは行きませんがやはり初日は中央といっても3階でしたので双眼鏡が手放せず動画も何とか12倍ズームカメラを駆使して撮りました。 2日目は1列目でじっくりと見ることが出来ましたしバレリーナの視線を感じるというのは良いですよね。無論勘違いですが一列目だと舞台のバレリーナがこちらを向いて踊っているように勘違いすることがあります。

マリインスキー劇場に先週行って特に感じたのですがボリショイの新ステージはオーケストラ・ピットがコンパクトなお陰で客席一列目から舞台までの距離が近いので余計迫力があります。客先2列分ぐらい距離が違いますね。席はボリショイの新ステージが圧倒的に良いです。

この二日のカーテンコールの写真と動画を纏めてHPにUpしましたのでご覧の程。

 

 



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