今晩は4月8日から5月9日まで開催されているモスクワ イースター フェスティバルの一環として今年から参加することとなったマリインスキーのバレエを見に行きました。今日の演目はボリショイでは現在演目に入っていないジュエルズでしたので初めて全幕で見たバレエでしたのでこれを先ずUPします。
第6回目のモスクワ イースターフェスティバルですが芸術監督をゲルギーエフであることから今年からマリンスキーのバレエが参加することになったのでしょう。
5月2日のルパートキナの白鳥の湖、(これは日本休暇中で残念ながら見ることが出来ませんでしたが)
3日 休暇から戻った時差ボケの目で見たドンキ(近々UPします)
そして4日のこのジュエルズ、
5日はフォーキン振付集、
6日はバランシーン振付集と続きます。順次UPしますのでお楽しみに。
さて この演目はご存知の通りロシア出身のバランシーンがエメラルド、ルビー、ダイヤモンドの三つの宝石をイメージして創作したバレエです。
バランシーンが敬愛する三つの国のバレエ文化をたたえる作品で第1幕のエメラルドは、フォーレの曲にエメラルドグリーンの衣装とこの写真のように中央上に巨大なエメラルドが輝き、舞台の背景も元々ピーターハーヴィがアレンジした宝石がちりばめられた様な綺麗な舞台。曲も穏やかでそれに合わせて振付も優雅な物。どちらかと言えば地味かも知れません。バランシーンの意図はフランスのエレガンス、19世紀にフランスで開花したロマンティックバレエを目指したということのようです。
肝心のマリンスキーのダンサー達ですが
Ksenia OstreykovskayaとプリンシパルのDaria Pavlonkoが中心でそれ以外は
Alexander Sergeyev maxim Zyuzin, Yuana Selina,Yekaterina Osmolkina, Vladimir Shklyarov
カテコ動画 1
見たかったです。
管理人様はすごい!!網羅されてますよね。
羨ましいです。
コメントありがとうございます。
彼が若手で注目されていることはバレエ通より劇場でうかがったところでした。昨夜のフォーキン集、今日のバランシン集にも出演です。昨年の日本公演の際もゲルギエフの一押しということで注目されたようですね。