初演が数日遅れたトルストイの戦争と平和(ВОЙНА И МИР)の再オペラ化初演に昨夜(12月9日)に行って来ました。日本人会の忘年会を欠席しての観劇でしたがそれだけの価値のある公演でした。戦争と平和そのものの小説が超大作で当方今だ読んでおらずオペラで初めてそのストーリーの全体を理解するという始末ですがオペラの方も小説同様 大作で7時20分より途中休憩1回(20分ほど)入れて11時頃まででした。初演のせいか通常はチラシに記載のある上演終了時間予定の記載なし。
前奏なしに幕が開きオケの伴奏で舞台一杯の女性と軍服を着た男性の「europe12カ国軍=ナポレオン軍が攻めてくる母国ロシアを守れ」とといったコーラスでスタート。その背景には下の方が白、上の方が赤茶色に色分けされた壁なのですがこれがその後様々に分かれたり前後に動いたりしてこの歴史的物語に2005年版らしい変化を与えていました。
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