ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ジゼル-3-

2006年01月15日 | Weblog
写真は1幕のカーテンコールのものです。90年撮影のジゼルのDVDをみても同様に1幕のカーテンコールは同じポーズでやっています。 さて2幕ですが青く暗い照明のなかハンスがジゼルの墓参りに来ます。只ジゼルの墓に近づくと墓の廻りや周りの草から怪しい光が発せられ慌てて逃げ出します。次にウィリの女王ミルタが登場し踊ります。ミルタ役は上級ソリストのマリア・アラシュ(29才)でしたが後ろに小さい羽をつけ花輪を . . . 本文を読む

ジゼル-2-

2006年01月15日 | Weblog
ジゼルは婚約したが結婚式をあげる前に亡くなった女性は妖精ウィリとなり夜な夜な墓場より現れ若者を死ぬまで踊らせるというドイツの伝説を元に作られた。 第一幕は中世のドイツで幕が開くと黒いマントに身を隠したアルブレヒトが登場し従者に剣を渡して家で着替えて再登場。ジゼルの家のドアをノックして身を隠し白いスカートに水色の入った服を着て頭に花飾りをした如何にも乙女というジゼル登場。ジゼルは踊りながらアルブレ . . . 本文を読む

ジゼル-バレエ-

2006年01月15日 | Weblog
今日(1月14日)ジゼルを見ました。ボリショイ劇場では1843年の初演から1117回目の人気の演目。ボリショイで現在上演されるのは2つの振付があり今回は1987年のグリゴロヴィッチの振付版。もう一つの振付は1997年のヴァシリエフ版。只今シーズンの予定を見るとすべてグリゴロヴィッチ版のみのようです。2幕で9時20分までと比較的短いバレエ。音楽アドルフ・アダン、台本ゴーティエ、サン=ジェルジュと当方 . . . 本文を読む