ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

眠れる森の美女-2-

2006年01月14日 | Weblog
このバレエは10時までの略3時間で上演されました。ボリショイの本Stageが改装中なので広い舞台が必要な本演目はクレムリンの劇場で上演されたもの。第二幕でリラの精と王子を乗せた船がゆっくりと舞台を移動するパノラマという場面が舞台装置の関係で省略されていたりしました。あらすじは皆様良く御存知とは思いますが念の為。 最初は30分にも及ぶプロローグ。舞台は17世紀のフランスを思わせる王国で国王夫妻に待 . . . 本文を読む

眠れる森の美女-バレエ-

2006年01月14日 | Weblog
今年最初のボリショイ観劇は1月12日にクレムリンの劇場を使って上演されたチャイコフスキーの眠れる森の美女でした。1899年のボリショイでの初演から538回、今回上演されたグリゴローヴィチ振付による1973年版でも122回目という長い歴史を誇る不朽の名作。バレリーナのキャリアの最終目標の一つとも言われるオーロラ姫を演じたのはプリンシパルの1人Anna Antonicheva。有名な第一幕の16歳の誕 . . . 本文を読む