今週は写真展が終了して片付けもだいたい終わり、少し撮影に出ることができた。
カミキリがいないか古い材を見ていたら、10mmほどの小さなハチがいた。
何やら怪しい動きである。
丸く何か詰めてある穴の周りを歩き回っている。
そして、立ち止まった。
この時点で、以前一度だけ遭遇したシリアゲコバチとわかった。
そして、胴を曲げて産卵の準備に入った。
ここからがどうなっているのか見ていても良くわからないので、連続撮影をする。
そして産卵に入ったのがこの状態。
今回も、この形はどうなっているのか本当に不思議である。
産卵行動に入ってから3分ほどで産卵を終えたのか、飛び去ってしまった。
オオハキリバチなどに寄生するというが、オオハキリバチはカミキリ等が開けた穴を利用して松脂でふたをするらしい。
この黒い穴がそうなのか?
調べると2015年6月8日にこのブログに載せたのだが、なんと4年前の同じ日で、場所も前回と30mくらい離れた場所であった。
全く意識していなかったのだが、毎年このあたりで見られたのだろう。
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