格子状のフェンスを、黒いカメムシがゆっくりと歩いていた。
これはだいぶ前に見たことがある。でもなんという名前か忘れてしまった。
フェンスでは撮りにくいので、枯れ枝に乗ってもらった。
確かマルカメムシの仲間だ。
帰宅して調べると、5年ほど前に撮影していたタデカメムシに似ている。
しかし、なんとなく二つの白点の大きさが違うようだ。
ネットで調べてみるとあまりこの仲間の写真が出てこないが、ヒメマルカメムシのようだ。
でも何となく引っかかるので、さらに日本原色カメムシ図鑑(全国農村教育協会)を見ると、クズマルカメムシの方が近い。
紋が大きく長三角形をしているとある。
どうやら、ネットで見たサイトの写真がヒメマルカメムシとクズマルカメムシが逆のようであった。
分かりにくいと感じたら、やはりきちんとした図鑑を調べた方がいいですね。
とここで、先の3枚目の写真のタデマルカメムシはヒメマルカメムシではという疑問がわいてきたが、よくわからない。
小楯板の後縁に黄色条があるか(タデカメムシ)ないか、背面の点刻が大きいか(タデカメムシ)小さいかだと書かれているが、うーんやはりよくわからない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます