人生の終焉に・・

人の一生には、色々な事が起きる。たまたま、一昨日の夜、テレビを視ていたら、木を伐採中に、首を挟まれ、亡くなったと事故のニュース！あら～！可哀想に、なんでそんな事になったんやろ・・と、言いながら、氏名、年齢が、画面に出た。あっ、お父さん、○○さんやよ。え～！ ほんとかよ。人違いじゃないのか？ うぅん、私、何回か、年賀状を出しているから、フルネームも知ってるし、間違いないよ。ほら、年齢も、職業も・・なんでや～！ショックやぞいや～。○○さんは、金沢に住んでいる時、家の隣で、和食の店をしておられ、家族で、食事に行くことも、度々だったのだ。その後、店は、諸事情により、たたまれたが、付き合いは続き、パークレーンのお客様でもあり、鮎釣りの友でもあったのだ。ここ１年ほど、仕事の都合で、富山、小松と、忙しくしておられたようで、鮎釣りにも、行けなく、会うことがなかったが・・・！一生懸命に、働いて働いて、こんな終り方は、ないよな。むなしすぎるよ。お通夜に、出席した。飾られた遺影の写真・・信じられな
いよ！なんで、そんな写真におさまっているんだよ。「お～い、今年の鮎は、どうや？ どこが、釣れとらんや？」と、又、携帯にかかってきそうなのに・・悲しかった。残念である。ご冥福をお祈りしたい【合掌】○○さんの件も、そうだが、最近、思う事がある。今のご時勢だからか、自分の友人達は、状況が、あまり良ろしくない。自分は、会社経営者や、自営業者の友人が多いのだが、手広くしていた事業も倒産！その後、自己破産、家まで、競売にかかったり、経営困難で、自殺未遂になったり・・・・でなければ、不治の病にかかったり・・まわりに、そんな話が、多すぎる。皆、一生懸命、真面目に生きているのに、どうなっとるんやろ～？何とも、切なく、やるせない！まぁ、人は、皆、産まれたその時から、終焉の日に、向かって、歩み続けるのは、この世の決まり事なので、仕方ないんだろうが・・若い頃から、頑張って、培ってきた色々な事、全てを、失くし、細々と、命の火が、消えるような終わり方は、私は嫌だな。最高の時に、バツッと、命の火を消したい！と嫁
は言うが、果たして、そんな望み通りになるだろうか！？この歳になると、もはや、終焉の日に、向かって、まっしぐらの感じがする。毎日、一日の過ぎるのが、早い事・・・いつまで続くのか、我が人生！まだ、毎日、こつこつと、終焉の日まで、走り続けるのだろうな！？