☆ほうらい祭り

鶴来、800年の伝統の、ほうらい祭りが、3、4日と、行われる。2日の夜は、前夜祭で、各町内の、出しもの【造り物と、獅子方が、1年毎に、交互】が、各家を回るのだ。家の前で、獅子舞、棒ふりをして見せてくれる。遠くから聞こえてくる、笛や、太鼓の音が、だんだん近づいてくる。家に、袴方(世話役)が、回ってくると、ハナを、うたなければならない。いわゆるご祝儀である。この祭りは、鶴来の旧町だけで、行われる。自分の家は、そうでもないが、町民は、祭りが、大好きで、一生懸命で、年に一度の祭りに、命をかける！という人も、多い。 各家庭では、宝来すし(笹の葉で、巻いたもの)や、ご馳走を、作って、もてなす。嫁は、今年は、笹寿司は、土曜日に作るよ。と言っているが・・笹を、洗って、拭いて、すし飯と、具材を、笹で、巻いて、ひとつずつ、押し寿司に、する・・・いつ、見ても、大変な作業だ！ 写真の、笹すしは、昨日、実家から、もらったものである。これを、食べると、秋がきた
な～と感じる。子供の頃は、金剣宮の参道沿いに、ズラ～っと、露天が並び、貰ったお金を持って、好きな物を、買ったり、カタヌキなどをして、遊んだ！他に、楽しみがない頃だから、年に一度の、ほうらい祭りは、楽しみだったなぁ～。今年は、4日には、歌謡ショーや、フリマ、バザーなど、催事も、あちこちで、行われるなので、皆さん、遊びに来てみませんか～？