『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

向日葵さんありがとう

2014年10月30日 | 四季の彩
夏を元気にしてくれた向日葵
来年も笑顔で宜しく!


今日も良いお天気!
里の柿も収穫時、スーパーや店頭では季節の果物でよく並ぶ。
けど、果物も季節に関係なく色々、多様に出回るので地元産の柿も最近はもぐ人も少なくなった。甘柿もしかり、渋柿もさわしたり、干し柿にと何処の家庭でも重宝したのだが・・
最近は木に実ったまま、鳥達の餌になる。伝統の食も時代の流れに一つ一つ
薄れて行くのが残念だ~

もみじ

2014年10月29日 | 四季の彩
今朝はやけに寒いと、思っていたら、やっぱり・・
家から見える、2000m級の山々に雪が降った!
(上信越の山々、苗場山、鳥甲山、越後三山)
(左より駒ヶ岳、八海山、中ノ岳)

山々に雪が降ると吹く風は更に冷たくなる、朝は寒かった~
しかし、嬉しい事に陽が昇るにつれポカポカに「小春日和」か・・
お昼は出先の近くの公園で昼ランチ、お濠に波打つ光が輝いていた
そして、お昼休みの紅葉狩り、雑木林にもみじ燃ゆる・・

さぶい一日、北の国からは・・

2014年10月28日 | 里山日記
木枯らしか!
昨日も今日も冷たい風が・・
早、北の国からは初雪の便りが届いた
おら方の里も、この季節一番の寒さ、冷たい風が吹き抜けた!

風が吹けば桶屋が・・・・ではないが
いっちょ!(銀杏)
落ちて来た銀杏は結構キツイ匂いがするが
これも、美味しいですよね~
とある公園での事でよほど拾って来ようとして見たが
「こら!」と怒られそうなので見るだけに・・・

大河・信濃川の朝

2014年10月26日 | 里山日記
早朝、6時過ぎ
めっきり寒い朝、川風が冷たい

今日も良いお天気の気配
最近、目が回るほど、あれも、これも、次から次へと
やって来る用事に振り回される日々
昨日出来なかったので朝から集落、共同作業の準備。
車で出かけるとタイミング良く下流へ下る川の上から
朝日が昇って来た、しばし、冷たい川風に吹かれ朝日が昇り切るのを待つ
カメラを構えじっと待つ瞬間、こんな感じ久しぶり、
紅葉が朝日に照らされ一際、美しい朝だ
冷たい吹く風に巡る季節の速さを感じる
やがて、木々は葉を落し、晩秋へ
そして、天からの贈り物、白いもの落ちて来るだろう・・・う~さぶい~

神無月、秋の日暮れはつるべ落とし

2014年10月24日 | 里山日記
穏やかな一日

里から隣の町へ出かけた、
堤防の桜並木も色づき始め秋が日増しに色濃くなって来た。
そして、寒さも日増しに・・
今年初めてダウンジャケットを引っ張り出して羽織ると
朝晩の寒さには丁度、良いあんばいだ。
更に、これから一雨ごとに寒くなる・・・
明日は仲間に加わっている、
深雪の里ファームの「味覚の秋・産直野菜・即売会」の第一弾が開かれる
いっぺ、売れたら良いなぁ~!

秋日和、穏やかな一日・・

2014年10月19日 | 里山日記
今日は村の防災訓練
中越地震からもう直ぐ10年!
あの日を経験してから防災意識を高めようと
毎年行われている訓練
自然災害は突然やって来る、
大きな災害が来ないよう願います。

(リンドウ)
(ダイモンジソウ)
(ツルウメモドキ)

穏やかな秋の日、庭先に収穫を終えた恵みの穀物が干されていた
こんな、光景が村のあちこちで見られる、
穏やかな秋の日差しと秋の恵みに感謝!なんとのどかな光景だろうか

午後からは親戚の元校長先生から頼まれていた仕事に裏山に出かけた
秋色の真っただ中、山道に咲くリンドウが可憐に咲き、一時を山野草の話で盛り上がった。
標高は約450m、昔の面影を色濃く残し、人馬が通った山道、昔から村人は耕地を大切に使い
歩くこと1時間もかけ裏山の少しでも平らな所を耕し田畑として大切に守って来た。
時代の流れと共にほとんどの耕地は使われなくなくり原野と化してしまった。
山の耕地は天水、沢の水や雨水で田畑を耕して来た。そんなことで校長先生の信仰心のある
先祖様が田畑を潤す天水を恵んでもらおうと水の神様、
金毘羅様の祠を鎮座し願いを唱えて来た。
そんな、祠の前にある畑も30年もの前から手付かずで荒れ放題・・
長きにわたりひっそりとたたずむ石の祠もずれ落ちたり傾いたりと
最悪な状態で谷底へ落ちる寸前!
そこで、尾根一つ向こうの林道を遠回りして、軽トラが辛うじて通れる山道を下り
金毘羅様の祠を里に下ろすことにした。
車を止めて草ぼうぼうの原野をかき分けかき分け歩くこと約100m!
祠は石で出来ていて、三分割、屋根の部分はゆうに50㎏はあるだろか
台座を合わせると約100㎏はあるのではと・・
三分割で一つ一つ背負い車までと思ったのだが・・
子供用のそりを使い「ばんえい競馬」なら人間馬力で引っ張って行くことに
意外や意外、重いこと重いこと、日も傾いて来た秋の風の中ほほ伝う汗がポトポトと・・
急斜面をおっかなビックリの運転で何とか里へ下ろした金毘羅様は
先生の自宅敷地に帰ってきた
更にそりで移動、ようやく、仮の居場所に鎮座。
あ~骨の折れる日、あと1馬力も2馬力も欲しい日だった・・・

金峰山・幸せな山旅・・

2014年10月14日 | 一山百樂
金峰山、山梨側では「きんぷさん」長野側では「きんぽうさん」と言うとか、
標高2595m、日本百名山の1つに数えられ、奥秩父一番の展望、名山である。10/12~13

夜中、日付が変わり2時を迎えようという頃ようやく
廻り目平に到着、沢山の車に様々なかたちのテントが所狭しと張られ暗闇に
まだ、キャンプの炎が赤々燃え上がる所も。
わずかな時間だが仮眠とする・・

肌寒い朝、早朝からキャンプサイトはボルダリングを楽しむクライマーの移動や朝食の準備を始める家族連れでにぎゃか。自分も眠気まなこを擦りつつ、さてさてと準備を始める。


(瑞牆山とその奥に八ヶ岳連峰)
(五丈岩と金峰山頂)


今回の山歩はのんびり、ゆっくりコース。
廻り目平から金峰山往復、山小屋にて一泊
台風が後ろから追っかけて来ていたがが天気はまずまず、
紅葉は廻り目、辺りが盛り、高度を上げるにつれ葉を落し差し込む斜光線に晩秋の装い。
林道のゲートを過ぎるとキャンプサイトのにぎやかさも何処へ行ったのかクライマーの姿も
見えず、静かな落ち葉の林道歩きを楽しむことが出来た。
道草をしながら行く自分を何人もの人が追い越して行く。
大した急登もなく登りやすい道程、森林限界に近づ居て来ると右側から瑞牆山の姿が
見え隠れする。どれくらい、登っただろう空が開けて来たと思ったらもう、
森林限界を超え金峰山小屋だ!今宵、お世話になる山小屋だ
時間も早いし山頂登頂前に楽々と昼飯にすることにする。
小屋の上にある、誰も居ないテラスのべンチを独り占め~
山頂まではもう少し時間があったので「プシュー」は我慢
山メシ、メニューはオリジナルの「餅ピザ」
ガーリック入りオリーブオイルをひき、ベーコンをカリカリに焼き、餅をスライスして
少し水を足し焼く、食べごろまでは少々我慢、焼きあがったらキャベツを入れ、
とろけるチーズをたっぷりかけ、お多福ソースとマヨネーズを絞り出す、最後に鰹節!
今回の出来はまあまあだ・ゆっくりとランチに時間をかけ、食い休みをし山頂へ
山頂からは360度の絶景ポイント、目の前に瑞牆、小川山、八ヶ岳連峰、南アルプス、富士山
そして、遠く北アルプス、水蒸気を上げる御嶽山までも・・
まだ、見つからない不明者の居る山をこうして目の当たりに見ると何か複雑な思いが・・
小屋の受付を済ませる。60名程入れる小屋なのだが今夜は素泊まりのグループが5名程
そして、私。後、小屋のスタッフが3名と黒い犬の「ゆず」
明日の準備を終え、さてさてと食堂の丸テーブルをお借りして夕食前の一人反省会。
5時半頃の夕食と聞いたのだが中々、夕食の準備が始まらない、料理の匂いも・・はて・・
そんな、間に喉を通るものが増えて行く・・
聞けばもう一組、宿泊者が来るはずなので待ってくれとのこと、結局、キャンセルも無いまま
訪れなかった・・
さてさて、夕食・大きな丸テーブルが3つある食堂だが、テーブルに着いたのは私一人だけ、
白ワイン付の豪華定番メニューだ

今回の山メシ~
「餅ピザ」
(一人でも結構、すすむ!)
(山小屋でナイフとフォーク。そして、ワイン、とてもオシャレ~)
(翌朝のお粥さん)

2日目は雨を覚悟していたのだが雨具を付けたものの大した雨ではなく
パラパラの雨が秋の彩をいっそうあでやかにしてくれた。
のんびりとした山旅で山小屋はほとんど貸し切り、贅沢にもゆっくり過ごすことが出来た
金峰山、また、何時か再び訪れたい山、幾重にも連なる山々を眺めに・・・

さてさて、明日から三連休!

2014年10月10日 | 里山日記
やれやれ、ようやく稲刈りが終わった~

自慢ではないが里の稲刈り一番びりっけつ(汗)
今年は日照不足で中々熟すのが遅れ
合わせて何回かの激しい雨に打たれ、べたべた稲が転んでしまった。
稲刈りは例年になく手間がかかり大変な作業だった・・
あ~でも、一段落!
さてさて、連休~如何いたすか・・
紅葉の頂を目指すか、奥山でのんびりと温泉にでも浸かるとするかぁ~。

台風一過も手放しでは喜べない・・

2014年10月07日 | 里山日記
兼業農家は休みに合わせて晴れてくれんと!

天候不順で稲刈りをのばしにのばして、さて、週末に
と、思いきゃ、台風が・・
田んぼに水がたまり稲が転んで転んで
おおごった、おごった(´д`|||)
晴れてもまだ、刈れぬ現実にやきもきやきもき。
新米を楽しみにしていて下さる皆さんごめんなさい
もうしばらくお待ち下さい、
まことに申し訳ありません。

誰か草取りを・・・

2014年10月07日 | 里山日記
なかなか忙しく草取りまで手が回りません↓↓
(大根にキャベツなのだが・・)

無農薬も大変!
安心安全な野菜を学校給食に~
自分たちで野菜を作り始めたのだが
手を離したらこのありさま・・
雑草強し!

御嶽山に思う・・

2014年10月05日 | 一山百樂
美しい山の姿が一変・・
(新潟日報より)

沢山の尊い人がお亡くなりになった。
まだ、十数人の方が行方不明!
運命なのか何ともやりきれない・・

山仲間はこの夏、御嶽山に登った、
何時も遠くからしか見た事のなかった御嶽山
自分も木曽に居る知人を訪ね、御嶽山に登りたかった・・

3千m級でも短時間で登れる
あの日の御嶽は青い空に錦の紅葉さぞや、美しかっただろう
しかし、大自然の猛威、突然の出来事!
科学の発展、現代社会の世の中で予知、防ぐ事は出来なかったのだろうか
楽しい登山が一変、大惨事!
それぞれの人生がプッツと切れてしまった、
気が付くことも無くお亡くなりになられた方
苦しんでお亡くなりになった方、
運命とは片づけたくない、
さぞやご無念だっただろう

私は自分の20代の終わる頃を思い出した、
不注意だった
山のバリエイションルートを下降中、滑落、アット言う間に70mも下に・・
落ちた瞬間は全く記憶に無く気が付いたら長い事、眠って居て
目が覚めた感覚で気が付いた、その間、数分のはずが・・
でも、生きていた・・これが私の人生を変えた運命。

あの場に、同じ時間に居て幸いにも無事帰還された方々
お亡くなりになられた方々の分も、それぞれのこれからの人生、大切にお過ごしください

私の弟は消防関係で今週、不明者の捜索に向かうとか・・
消防・警察・自衛隊の皆さん、大変ご苦労様です、
まだ、行方不明の方の一日も早い発見を祈ります。
お亡くなりになられた方がのご冥福を心より祈ります。    
                        合掌


明日は稲刈り出来るかな?・・

2014年10月04日 | 里山日記
もう、九割がた、実りの秋、稲刈りが済んでいるのに、
我が家の田んぼだけが手付かず・・

今年の天候によるのか有機栽培の我が田んぼは何時もと違う!
ボカシ肥料も例年と同じ量、行程もほぼ一緒、けど、今年は何か違う!
実らぬうちから激しい雨に打たれて倒伏、おかしいなぁ~
まだまだ、実らず青米の状態があり伸ばしに伸ばして早、10月!
明日は、稲刈りと思っていたのに、台風の影響で雨、雨マーク・・
あ~おおごった、おおごった・・