『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

燃えた・・・

2013年09月30日 | 里山日記
窓がやけに赤い・・・わ~~空が燃えている!!

    


今朝の空は面白い!刻々と変わる色・自然の神秘にうっとり・・・
さて、今日も頑張れるぞ!・・・・

湯船につかり、まぶたを閉じると・・

2013年09月27日 | 悠々湯めぐり
山歩の後はお決まりの温泉・・・
登山靴を脱ぐと足元が軽くなるも温泉に来てまで登りが有るなんて↓↓と登りのスロープをよっこらしょと・・

湯船の目の前をエメラルドグリーンが流れて行く・・・
木曽川の畔「信州・秘湯の宿 棧温泉」
赤褐色の単純炭酸泉・木曽八景「木曽の棧」があり松尾芭蕉が詠んだ,有名な歌「かけはしや いのちをからむ 蔦かつら」の句碑や正岡子規・種田山頭火など著名な文人が訪れた所でもあるとか・・そんな清流の畔に建つ一軒家。
旅の疲れもスーと消えて行くようないい温泉だった。目をつむると遠く離れたどこまでも青い空と山々が懐かしくさえ思う。山歩の後はやっぱ温泉だなぁー

遠く木曽路・赤い屋根と美味しそうな珈琲に誘われて・・3

2013年09月26日 | 一山百樂
「越百山」(こすも)
なんか良い響きの名前・
(名前の由来は;この山に登るのにいくつもの山を越えないとたどり付けないからとか)

空木岳(日本百名山)2863m・南駒ヶ岳(200名山)2841m・越百山(300名山)2613mと南下した山歩も
最終目的地の越百小屋に到着

         

越百小屋はシラビソの林に守られ、ひっそりたたずんでいた。遠く仙涯領を過ぎ越百山への稜線からも小さいながら赤いたたずまいが目に入る、小屋は定員40名ほどの小さな小屋、到着は4時を回っていて 早、到着組、連泊組が小さなテラスのベンチに腰掛けビール片手に山談義に花を咲かせていた。今夜の宿泊
者は20名ほど。受付に行くと今日、最後のチックインの私を「お疲れ様」と優しく気遣い迎えてくれた。小さい入口だけどきちんと整理されていて温か身のある宿の主人の人柄が出ていた。受付を済ませ早速、自分へのご褒美と称しプッシュと泡の出る物を何時もより余計に奮発・・・越百山を仰ぎ見て長かった2日間の行程と、どこまでも青い空と流した汗を振り返り幸せな時間に酔いしれる。進む泡の出る物を追加に行くと主人は忙しく夕食の準備中、「適当に持ってて!お代は自己申告、旅立つ前で良いから~!」て・・既に真っ赤な顔の自分は「いったい何本飲んだんだ!」て疑われるかも!?・・

ささやかな宴も終ると「ご飯だよ!」の声が ・細長い部屋に並べられた食卓には温か「おでん」に舞茸、玉葱にエビ入り、サツマイモ、その他の天ぷら・漬物・昨日の山小屋も「おでん」に「山菜ご飯」と顔ぶれは良かったのだが越百の「おでん」は格別に上手い!何と言っても美味しいのはお焦げの付いたご飯!お塩をかけたらさらに美味しい!お代わりも狭い部屋を主人が動き回って盛り付けてくれた。この小屋の人気は何と言っても主人の温かい心配り、リピーターも多くわざわざ小屋だけに泊に来る人も居るそうで今回は連泊の人も・・隠れた人気の山小屋!楽しい夕げも終り、主人の片付けを待ち切れず評判の珈琲を注文、「あいよ!待ってなー!」暫くすると珈琲豆が出てきて手回しで豆を磨り始めた そして、オレは「珈琲には拘りがある」と量を計ったお湯を丁寧に注ぐ。うーん、旨い!噂にかなう最高の一杯だ!そんな旨い珈琲をいただいてる間、夜もどっぷり暮れ、満天の星が輝く始めた、今宵は昨日とうって変わり温か毛布の上にフカフカ寝袋、幸せ寝具に楽々とお床入り・・・
ぐっすり眠れた朝は美味しい味噌汁から始まった、手の込んだお皿には温かい卵焼き、そして、食欲の進む舞茸ご飯!越百は良いなぁー・・・

連休も北アルプスほどの人混みもなく空木岳以南は訪れる人もまばらでそれはそれは、静かな時間、幸せな三日間だった、何時か再びこの宿を訪れ美味しい珈琲を そして、越百の頂きに立ちたい・・・














































































































遠く木曽路・赤い屋根と美味しそうな珈琲に誘われて・・・2

2013年09月25日 | 一山百樂
空木岳山頂~南駒ヶ岳~越百山

夕食を掻き込み、日暮れと共に布団に入った。見ず知らずの人と畳一枚に二人・・
どれ位、眠れた だろうか・・

山の夕暮れも早いが、夜明けも早い、遠く八ヶ岳連峰、そして、南アルプスの
山々が暗闇から少しずつオレンジ色に染まり始めた・・

  

「木曽殿山荘より」八ヶ岳・南アルプス・赤く染まる空木岳と東川岳
   

「空木岳山頂より」駒峰ヒュッテ(テラスで飲むビールは最高とのこと)・木曽殿山荘と東川岳
     
今日の目的地「越百山」はまだ遠い・南駒ヶ岳・仙涯嶺・・・ 
   

ようやくたどり着いた越百山、さらにその先に今日のお宿、赤い屋根の「越百小屋」が見えて来た・・

中央アルプスは宝剣岳や木曽駒を中心にするエリヤ、そして空木岳は訪れる人も多く人気の山とか・・
空木岳の頂に立つと左から「御嶽山」「乗鞍」「穂高に槍ヶ岳」「宝剣岳」右に「八ヶ岳」「南アルプス」
「富士山」「南駒ヶ岳」そして、今回の目的の山「越百山」360度の大展望の山。空木岳からはほとんどの人が池山尾根へと下って行く、賑やかさはここまで「赤梛岳」「南駒ヶ岳」「仙涯嶺」へは すれ違う人たちも少なく伊那側と木曽側の分水嶺を「越百山」へと南下。私の歩く時間帯を越百に向かったのは朝、三時に宝剣山荘を出たと言う若い女性だけ、後は逆の空木方面に向かう数名の山人・・何処までも青い空にそれはそれは静かな時間、秋彩に染まり始めた稜線は爽やかな風が吹いていた・・・・・続く


遠く木曽路・赤い屋根と美味しそうな珈琲に誘われて・・

2013年09月24日 | 一山百樂
遠く木曽路に山歩・・
中央アルプスは空木岳~越百山へ
駒ヶ根から千畳敷、そして、宝剣岳へは厳冬期を含め何度も訪れた事があり伊那前岳から遠く連なる峰々に何時はと心の隅に思い描いていた山々だった。



空木岳へ
    

        

伊奈川ダムから栗金尾根を登り、それから北沢に下り木曽殿山荘を目指す。伊奈川の美しい渓谷を目下にしばし林道を行く、渓流釣りの自転車部隊と原付バイク隊が後ろから追い越して行く、それぞれが色んな楽しみが有るのだと・・
兎に角、水の美しさにビックリ!うさぎ平からはいよいよ登り、木曽路は兎に角、長かった登山口には日付が変わるちょっと過ぎ位に着く予定だったがもう朝方近くに到着、なので寝不足もいいとこ!重い荷物と寝不足でバテバテ・・
北沢に下りと つり橋が架かっていた、おっかなびっくりで渡ると再び登り、シラビソの原生林をどれだけ登っただろう、コースタイム的には今夜の宿、木曽殿山荘に着いて居なければいけない時間、余り到着が遅いと怒られるとかなので・心配なのだが 何せ脚が動かない・・それからしばらくすると人の声が・・山荘下の義仲の力清水、あ~着いた!今夜の宿木曽殿山荘・もう歩かなくて良いと思うとドット疲れが吹きだした!ちなみに今夜の宿は布団1枚に二人、着替えも出来ないうちに5時の夕食、山の夕暮れは早く8時には消灯、隣ではもう大きなイビキが聞こえていた・・・・続く

サケが上れない・・

2013年09月19日 | 里山日記
今日も良いお天気!
先日の台風18号の影響で魚道に大量の土砂が・・・



我が里山にはJR東日本唯一の水力発電所の取水ダムがある。ここの水を下流にある2つの発電所に送り発電。その電気を首都圏に送り山手線を始めとして電車を動かしている。5年前、データ改ざん不正取水で大問題になったダムである。とりわけ我が里、近郊市町村では長年に渡る不正に地域の大きな社会問題で揺れた。あやまちの中でJRは多くの代償をしなければならなくなって、この魚道も新たに整備された。昔は多くの淡水魚が住み、豊かな川の恵みが有った。ダム出来てからは生態が変わりサケも上らなくなった。漁協の稚魚の放流が始めたが水量が少なく、川が汚れ皆無・・JRの不正取水が発覚以降、試験放水量を増やし少しずつ川が戻って来た。昨年の11月のデータではサケの遡上が約300匹が確認された。再び豊かな川に戻り始めたのか・・
もう、少しでサケの遡上が始り、捕獲用の網も設置されたがこの台風で魚道に土砂が溜まり水が流れない!豊かな川を取り戻したい!・・

秋、高し ・どこまでも青い空!

2013年09月18日 | 四季の彩
台風18号、各地で大きな被害!お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。



台風が過ぎ、再び秋空が戻って来た、どこまでも青い空 気持ちのよい秋空!



秋空が戻り日本の原風景、里山も台風の雨が乾き最盛期の稲刈りも再び・・・



我が家の畑、今年も彼岸花がきれいに咲きだした!
木陰に入ると涼しい風が吹き抜ける、空を無数の赤トンボが飛び回る、あーいい陽気だなぁ!

今日は敬老の日なのだが・・大きな台風が!

2013年09月16日 | 里山日記
激しい雨音で目が覚める・・今日は敬老の日

   


我が里は昨日、一日早く、敬老の日を祝い、高齢者の益々の健康と長生きを祝うセレモニーを行った。我が里もお年寄り世帯、一人暮らしが年々増えている、日本をこの里を支え経済成長に貢献、頑張って来た人達。高齢化社会と呼ばれる世の中、その現状は厳しいものが沢山ある、今まで頑張って来た人たちが安心して暮らせる日々、より、充実した世の中をみんなで支えて行かなければならないと思う、自分達もいずれはと思うと身につまされる、爺ちゃん、婆ちゃん元気に長生きして下さい・・

        
(普段の60倍以上の放流量)
 
(我が里の消防団も警戒にあたる)


台風が本州上陸!激しい雨に「大雨洪水警報・土砂災害警報」「一部避難勧告」大河「信濃川」その支流、清津川、さらに小さな支流もあっという間に増水、泥流が激しく流れて来た、あちこちで、道路の冠水や土砂崩れ、交通機関も鉄道を始めとする各峠道も通行止め。さらに甲信地方での雨で信濃川の水位がますます上がる・・また、東海・北陸でも大変な事になっているようだ。これ以上、被害被害が大きくならないようただただ、祈ります。

今日は自宅に缶詰・・

2013年09月15日 | 里山日記
休みの日、一日家に籠るのもくたびれる・・
ある申請書の作成でパソコン画面に釘付け、もう、目がショボショボ・・・
データがそろってなくて あっちこっち電話掛けまくり、挙句のはてにはすっ飛んで情報収集!
 
 


せわしい一日も道端に咲いてる「野紺菊」を見つけて、ちょいと一服、咲いててくれてありがとう!


三連休・一日目は今年最後の田んぼの草刈とあちこち買い物の付き合いに・・
      二日目は缶詰・・
  さて、三日目は・・・・・・

秋の味覚の・ ごっつお、ごっつお!

2013年09月14日 | 里山日記
今日は朝から嬉しい届け物が一杯!・・・

宮城・女川産 秋刀魚

信州産・プラム

宮中産・葡萄


海の無い我が里山は昔、海の幸・魚と言えばお盆によく食べた「棒鱈」に正月魚の「塩引き鮭」後は行商人の持ってくる魚の味噌漬け位だったかなぁ・・・
今は、スーパーに行けば新鮮な海の幸が沢山あるし買える 便利で、贅沢な世の中。
でも、相手を思って届けてくれる喜び、秋の味覚の「ごっつお」(ごちそう)に感謝感謝!

今日は七輪に秋刀魚をのせ焼きあがったらタップリ大根おろしをかけて・・・秋の夜長が楽しみだ!

実の秋・我が里も稲刈りが始まった!

2013年09月13日 | 里山日記
約半年間、手塩にかけ育てたコシヒカリ・いよいよ稲刈りが始まった。



今年の気候も色々有ったが作柄はどうだろう?
これからしばらくは農道や畦道にコンバインが活躍する音が鳴り響く
家族総出の家・若手・老夫婦と様々な稲刈り、それにか関わるそれぞれの思い
里は実の秋の喜びに活気付いてきた・・・

稲作農家の集大成、
流した汗の分だけ苦労が実を結んでくれたら嬉しいのだが

さて、我が家は何時、集大成を向かえようか・・・

雨が落ちなくていいあんべだ・・

2013年09月12日 | 里山日記
昨夜の雨も大した事なく良かった・・
これから稲刈りが終わるまで雨が毎日気がかり、
なんせ田んぼが乾かないのが一番心配!・・



曇り空、朝早くから隣のばあちゃんが秋野菜の種まき、葉物に大根と
早く大きくならっしゃいと・・・



昼間はまだまだ残暑が続く、隣の家はこの夏の暑さに大活躍の朝顔がまだまだ俺の出番だと頑張っていた、ご苦労様です・・・
こんな里の午前、午後からも雨の落ちないよう天の神様 、宜しくです!・・

萩・秋田刈る仮いほの宿りにほふまで・・

2013年09月11日 | 里山日記
朝、ちょっと散歩・・・「赤萩」「白萩」が見事に咲いていた!




万葉集に秋の七草、「萩」にこんな歌が・・

:秋田刈る仮いほの宿りにほふまで、咲ける秋萩見れど飽きかぬかも:

(秋の田を刈るために建た 仮の小屋まで美しく映えるほどに咲いている、秋萩は 見飽きることはありません ) 作者不詳 ウエブサイトより


普段、車で通り過ぎ道も みちくさ 食いながらゆっくり歩くと色んな物が見えてくる。時間に追われる毎日、けど少しでも気持ちにゆとりを持たせると、100円玉は落ちてないが素敵な物を発見出来る・今日も素敵な出会いが・・・

ソバの花が満開・・・

2013年09月10日 | 四季の彩
お隣の津南町ではソバの花が満開!



今日も晴れて青空が・・と、思っていたのだが次第に雲が・・
車でお隣の町まで移動中、畑一面が白く?と、ちと寄り道・・近づくとソバの花が満開、涼しい風にゆらゆらと、はて、新ソバの季節か�・・・この地のソバは一般的にソバ粉100%ではな くつなぎとして布海苔を一緒に練り込む、よく行く蕎麦屋さんは山ゴボウの葉も入れる、勿論手打ち。
美味しい食欲の秋がやって来る!
メタボもかなり気になるがやっぱ食欲の秋にはかなわない!・・