『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

春の陽気に誘われて、久々山歩

2013年04月15日 | 一山百樂
本当なら研修旅行で朝から温泉三昧・・・
私用が出来てしまいあえなく欠席・その3連休の最後、良い天気!居てもたっても居られず朝からバタバタ、ようやく冬タイヤを取り替え急いで久々春山歩・・
 

      

久しぶりに緑を見たような・・・トンネルを抜けると隣町・もう白の世界から緑の世界へ
標高500mをちょっと超えた、八石山・登山口の民家の前を通ると桜が花開き、里人が鍬を振りかざし畑仕事。足元にはカタクリが踏み場も無いほど咲き誇り、人ほどの低木はもう葉を緑濃くし、風にゆれていた。林を抜け尾根に取り付くと遠く日本海が見えてきた、汗ばむも海からの風に立ち止まると直ぐに寒くなる。残雪が現れるとマンサクの花がが歓迎のアーチを創り、しばしマンサクの回廊・八石の頂きに立つと360°の展望、日本海に浮かぶ佐渡島・越後平野に弥彦山・上信越国境の山々、そして目の前には刈羽黒姫と米山・・
しばしコーヒーカップを片手に残雪の山々に見入る。芽吹きと優しい緑が少しずつ広がって行く風景をちょっとだけ早めに頂いた幸せな1日に感謝・感謝!!

暖かい陽射しに山野草も花開く・・・

2013年04月14日 | 里山日記
今日は久しぶりに精神修業・座禅・・・
冷え込んだ朝、外に出ると薄氷が張り朝焼けがオレンジ色に染まってた。


肌寒い本堂、窓に日の光が射し込む、外では野鳥のさえずりが聞こえて来る
シーンと静まりかえった空間に鐘と太鼓の音が鳴り響く・僅かな時間だが
ただ、何も考えず一点を見つめ、足を組む。忙しい日々こんな時間も至福時。
日が高くなるにつれ春の陽気に我が庭先の山野草も楽しげに花を開く

立金花


福寿草


雪割草


優しい春の日差しを精一杯受け止め華麗に咲く山野草、
長く厳しい冬を耐え咲いてくれてありがとう!!♪

今日は少しは暖かくなるのだろうか・・・

2013年04月13日 | 里山日記
山の幸を魚にちょっと頂き過ぎたのか
雀のさえずりに気が付くと炬燵で寝ていた・・・

ちょっと摘んで来た山あさずきの味噌あえ、根の部分を蕎麦の薬味にも使うがなんと言っても出たばかりの春の匂いと春の味、
超美味!でも1人食すると周りの者に臭い近付くな!
と,bubu言われる・・・・



肌寒い朝、外に出るともう日が高くなり雪融け水に映りまぶしく輝いていた
この所日が出ても寒い日が続く、3月の陽気に戻ったとか・・・・

寒い日が続くが里の田圃もずいぶんと雪も消えた
でも、隣町の田圃はもう
雪がなく土音が響いていた、そしてこの里の周りの町では桜が満開!
我が里は何時になったら桜の宴を開く事が出来るのか・・・・

早々、開花・・・

2013年04月10日 | 里山日記
通勤途中の湿田に水芭蕉が花開く!
この湿田には蓮(レンコン)と水芭蕉が咲く



水芭蕉と言えば尾瀬・そして、夏!
と言うイメージであるが雪融けと共に咲く花・驚くことに可憐な水芭蕉は人間にとっては
有毒植物である!けど、6月頃につける実は熊にとっては大好物であるとか・・
この湿田の水芭蕉は元々この里に有ったのではなく植えられた物だと思う・・
群生している有名な尾瀬の水芭蕉は近年、お化け水芭蕉とか言われていて、子供の背のたけ位な
ものがある。原因は土壌の栄養が多くなった、原因は人間!とのこと
人が入る事で山小屋から出る排水、浄化設備が整っているのだが生態系が変ってきている
尾瀬と言えば日本の自然保護運動発祥の地、原点・これで良いのかと思うことがある・・・



この里の近くの、ある高原に咲く水芭蕉はあまり知られていなくひっそり咲いている
大きさも10~大きくて20cmの群生、これが本来の姿なのだろうか・・・・

優しい春の夕暮れ

2013年04月09日 | 里山日記
出先の帰り、里の山に日が沈もうとしていた・・・



雪融けの水をタップリ溜めた田圃がオレンジに染まる
優しい日の終わりにしばし見とれ、畔道にたたずむ
もう少し田の水が温むとカエルが起き上がり
にぎやかになるだろう・・・・
そして、半ばを過ぎると里の人は田の仕事に日の出から夕暮れまで
汗を流す季節がもうじきやって来る・・・

スノーブリッジの下で・・・

2013年04月08日 | 里山日記
水路や小川の上にはスノーブリッジ・空洞が・・・
暗闇の中,わずかな光で、もやしのように育った蕗の薹!
沢山降った雪も、冷たい水も温んで来ると雪の下ではこんなスノーブリッジが
出来ている。この時期よくスノーブリッジを踏みぬいた経験が・・・

  


今年の雪融けはピッチが早い!
2~3日前はまだ白い雪原だったがもう田んぼの畔の高さや田んぼの大きさがはっきり分かるようになってきて日当たりの良い所は雪も薄くなり、うっすらと水が見えてきた。
そして、今日の夕暮れ、
遠くから見ると点在する完全に雪の融けた田んぼが鏡のように
輝いてた・・・

縄を解くと・・・

2013年04月07日 | 里山日記
悪天もこの里では何事も無く安堵・・・
今日は五ヶ月ぶりに庭木の冬囲いを外してあげる


縄を解くとビン~と枝を広げ背伸びをしてありがとうと言ってくれた・・・・


信濃川の上流ではかなりの降雨があったのか川幅を一杯に普段の10倍以上の流量。
午後からは時より日差しも見えたが夜は窓の外をビュービューと昨日みたいな風が吹く
明日はおひさまが顔を出してくれたら嬉しいな・・・

雪融けが一気に進む・・・

2013年04月06日 | 里山日記
今日は何度か橋を渡った・・
河原のヤナギが随分色濃くなってきた、



 (雪原に野獣の群れ??遠くから見るとトドかアシカの動物が群がっているように見えた)

雪融けが進み川幅を大きく広げ流れて行く清津川、山々の雪も少なくなって
黒々と山肌を見せている もうじき山の芽吹きが始まる


日中パラパラ降ってくるものがあった! あられ?・・
と、おもいきや 杉の・・・?? 昔、子供の頃よく遊んだ「杉鉄砲」の弾として使った
あれ、あれ何だっけ??杉の雌花・雄花? とにかく悪天の前兆なのか風が出てくると
パラパラ地面に落ちてきてアスファルトの上がすぐに黄色くなった。
明日は大荒れの予報、被害が無い様、祈ります・・・

春の夕暮れ・ポカポカ陽気も週末、荒れこと!?

2013年04月05日 | 里山日記
良いお天気!
ようやく春日和、おひさまにあたるとついつい、うとうと眠くなる1日。



雪解け水で水量もグーンと増えた名も無い清水、水口に一際目立つ苔、蛍光塗料を塗ってあるかと思うほど色鮮やかな黄緑だった!




夕暮れ・・・飯山線、鹿渡鉄橋を渡るディゼル機関車
暮ゆく日の中で車体を銀色に輝かせ、ごとごと鉄橋を渡る音が雪解け水で増水した川音にかき消されていた。そして、雑木林に日が暮れようとしていた。
今夜も星が輝いているが週末は台風並みの悪天になる予報!・・・・

小雨が残るも・・・

2013年04月04日 | 里山日記
今日も冷たい小雨が残るのかと思う 日の始まりだったが・・・


小雨が止み薄日が射すと杉林の中に靄がたちこめて来た、ほんの数分間だったが
       何か神秘的な時間だった・・・

日当たりのいいところではブナの根あけも広がり、もうすぐ芽吹き・・・・

春に3日の晴れ間なし??

2013年04月03日 | 里山日記
冷たい雨・雪原には靄が立ち込める,春の風物詩・・・

昨日は春の日差しに福寿草ものびのび華開いていたのに
今日の冷たい雨に震えるように閉じていた・・・・

春に3日の晴れ間なしとか、雪の融けたとこから一雨ごとに白から緑へと
彩りを変えて行く・・・
そのうち雪,白との戦いから緑との戦いになる里人も・・・(雑草強!)

ようやく春が・・・・

2013年04月01日 | 里山日記
今日から四月・
長かった冬もやっと終わった~♪て感じ・・・・・

(ブナの根空け・秋山郷にて)

今年の冬も なまり色の空から沢山の雪が降った・・
まだまだ沢山の残雪が有るが四月の声を聞いたとたん
あ~冬が終わったんだと・・・

スノーダンプにスコップよご苦労様、そしてありがとう!