王立美術館は、グランプラザから、ブルッセルセントラル駅を通り越して、公園を登ると、数分で到達する。入り口は控えめだが、規模と内容はピカイチである。
美術館は、大きく3つに分かれている。
オールドマスター イタリア、北方ルネサンスの良い作品
世紀末 ドイツを中心とした1900年前後の表現主義を主体
マグリット 今となっては、古典となったが、マグリットを中心とする20世紀初頭のコンテンポラリー(現代の意味)アート、シュールレアリズム中心
マグリットが素晴らしかった。第二次世界大戦前までの西洋現代美術の良い意味での、
概念が確立できた。
これから、ウイーンにも行くので、世紀末の意味がもっとはっきりわかると思う。