現在、ヨーロッパに来ています。
北方ルネッサンスは一次中断してイタリアの美術館のことを書きます。
ヴェネチアを訪ねました。ここは、ルネッサンスのヴェネチア派を中心に、国際ゴシックから、バラックまでと考えています。今回は、訪問したところの簡単な紹介のみです。
訪問したのは、
大同信組合 Scuola Grade di San Rocco
サンタ マリア グロリオーサ デイ フラーリ 教会
アカデミア美術館
サンタ マリア デッラ サルーテ教会
コッレール博物館
サン マルコ寺院
ドッカーレ宮殿
サンテ ジョバンニ エ パオロ教会
同信組合 Scuola Dalmata San Giorgio degli Schiavoni
圧巻で、ヴェネチアの富を感じられた。ヴェネチア派が、色彩にこだわる理由が分かった気がした。
細かいことでは、美学で言われている空間恐怖、図象学的に聖母子のキリストの抱き方の左右の対対象、油彩画とテンペラ画の差などに、独自の考え方が浮かんで来た。