時間はたしかに・・・

たくさん過ぎた。
それでも心の奥底に種を残している。

サトウハチローさんの唄言葉。
何が悲しいのか？
いまだにわからない・・・
それでもふと口ずさんでいる。
なにかしら・・・胸が締めつけられる時がある。

これも僕の幼児体験？
原風景かもしれない・・・

そんな歌唄いになりたい・・・

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僕の唄を応援してくれる方は・・・
どこかそんな風景をもっている人が多い・・・
大事にしなければと思う。

こんなのも・・・

小学校２年生だった・・・
友だちの家で・・・
「帰って来た酔っぱらい」を聞いた。
グループサウンズ時代とでも言うのだろうか？
僕が幼稚園の頃，ビートルズが日本にやって来た。
おふくろは古賀政男を弾きながら・・・
ロカビリーの話をしていた。

「フォーククルセーダース」は記憶に残っている。
友だちの家で「帰ってきた酔っぱらい」を聞いていたら・・・
友だちのお父さんが一言・・・
「君もこんなのが好きか？」
たった一言であったような気がする・・・
言葉の意図するところはいまだに良くわからない。
それでもはっきりと憶えている。
だからどうなんだ？と言われても・・・
ただそれだけである。
結構裕福な家庭だったと思う。
誕生会に呼ばれて・・・カルチャーショックを受けた。
着ているものも垢抜けていた気がする。

・・・彼も我が家に違う意味の・・・
カルチャーショックを受けていたのかもしれない。
違う世界で生活するような彼であったが・・・

この「フォーククルセーダース」で友だちになれた。
意味もわからず聞いていた「イムジン河」・・・
なぜ？この唄が放送禁止なのか？
大人に尋ねることも，タブーであった。

こんなところにも僕のルーツがある。
解散コンサートの実況録音盤は宝物であった。

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