北へ(9月)7

*久しぶりのつづき*


夕方札幌駅そばのホテルに入り、
晩ごはんはすすきののどこにするか決めてタクシーで行きました。
なんてお店だったかな～？




箸置きが面白い。以前有馬温泉で同じようなの買いました（笑）
















日本酒の銘柄もすっかり忘れています＾＾；　４ヶ月も前だし。


帰りは寄り道しながらぶらぶらと。










せっかく来たんだからテレビ塔へも上がりました。




怖窓と書いてある。夜だから怖さは半減？だったのかな～（忘）




窓にぼんやりと映った私の方が怖いんですけど；




このテレビ塔キャラ可愛かったので
三角ペナントタイプのマグネットをお土産に買いました







あまり興味がなかった時計台も、途中案内板があったので寄ってみたら、
何～？修繕中？(；´ー｀)




札幌駅まで歩きました。

そして、その深夜３時過ぎ、あの大地震が。
しばらく大きく揺れた直後に一瞬真っ暗に。
ホテルだったのですぐに緊急用の灯りが点いて、
平常時の半分の明るさでしたが困りませんでした。
翌朝も停電だったにもかかわらず出来る限りの朝食を出してくださって、
キャンドルの灯りで朝ごはんすることが出来ました。
大変だったのは、エレベーターが止まったので１２～３階から
薄暗い階段を上り下りしたこと；チェックアウト時は荷物もあったし💦

この日の昼間の便で帰る予定だったけど、ブラックアウトで何もかも麻痺。
何とか少しでも本州に近づく方法は無いかと模索したけれど、
空港　☓、列車　☓、レンタカー　☓、タクシーは近場のみ。
どこにも移動出来ないし情報も何も入ってこない；

この時はまだレンタカーでどこかの飛行場か港まで行くつもりで
レンタカー待ちしていました（停電が解消しない限りは営業できないと言われ）
いつ停電が解消するか分からないので、レンタカー待ちで
札幌駅周辺でぼんやりと座ったりしていました。
幸い座る場所はいたるところにあったし、暑くも寒くもない時期
天気もほぼ晴れていて良かった。荷物もホテルに預かってもらってました。



札幌駅の植え込みで見つけた木の実が小鳥みたいで可愛かった♡


タクシーは常に長い行列が出来ていました。
小樽までと言った方は遠くまでは行けないと断られていました；

日頃の生活では停電なんてまずしたことがないし、
なっても数分で復旧してるので、まさか何時間も続くなんて考えられなかった。
（結果、札幌駅周辺はその翌日暗くなってからの復旧でした）

ボーッと座るのも限度があるので、行きたかった場所までぶらっと散策することに。



旧北海道庁舎。
















地震でなければ中も見学出来たのかな～。
北海道大学へも行ってみました。













出来れば行きたいと思っていた場所をまわって少し気分も変わりました。

大学内で、冷たい飲み物を１００円で販売してくれてて嬉しかった。
お店はどこも開いてないし自販機なども使用できなかったので。

駅まで戻りましたが、レンタカーはいつのことになるのか分からないし、
その日泊まるホテルを探そうよと近場のホテルに１～２度電話したけど繋がらず。
前泊のホテルに相談したら、中間くらいの階に変わり朝食も出せない、
カード払いは（停電のため）出来ず現金払いのみで
ツインの部屋を一泊７０００円（一人３５００円）という良心的な金額で
提供してくださって有り難かったです。
帰る日だったので使い果たしててもおかしくなかったけど、
現金をだいぶ残しておいて良かった～と思いました。



チェックイン時に、もしかしたら夕方以降断水になるかもと
ホテルの人に言われて、ショック・・・トイレどうするの？
部屋に入ってすぐに浴槽に半分くらいのお湯を溜めておきました。
洗面所の小さなゴミ入れでトイレは流せるなとホッとしました。
（後で断水情報はネット上のデマだったと判明）

ここからのストレスはスマホの充電がどんどん減っていったこと
テレビも新聞もなく、情報源はスマホのみだけど、
停電が解消されない限り使いまくるわけにもいかず・・・
何がどうなっているのかさっぱり分からない状態でした。




前日私が欲張って買ってたお菓子がこの日の食事
幸い私は空腹感が無いので特に困らなかったけど。
（水もホテルの部屋に２本サービスされてたし）


早く停電が解消されますようにと思いながら就寝しました。


*つづく*