10年ほど前にサッカーの高校選手権を見ていた。
神奈川代表の公立高校の逗葉高校が快進撃を続けていて、王者東福岡相手にも前半0-0で折り返し。
だが1点取られるとずるずると失点を重ねて最後は古賀誠史のフリーキックでトドメの5点目。
その古賀のフリーキックが印象が強かったんだけどたまたまYOUTUBE見ていたらその映像が出てきた。
古賀誠史FK
隣にいるのは本山雅史。あの頃の東福岡は強かった・・・
このチームもエースは本山だったがこのFKのせいで俺自身は古賀が一番印象に残っていた。
それだけ。
その後のU20W杯は何と言っても本山だったけどね。
当時KAZUはクロアチア・ザグレブに所属していた。
日本の記者から「準優勝したU20の試合を見たか?」と問われ
「俺は見ていないけど、チームメートが見ていて10番がすごかったと言っていたよ」と言っていた。
その10番こそが本山だったんだよな(ちなみに小野伸二は、一時U20代表を辞退していたので13番をつけていた)。
あのワールドユースは本当に熱かった。
俺自身サッカーをテレビで見ていてあんなに熱くなったのはあれ以来ない。
日本のサッカーが変わった(変わる)と思ったのはあの大会だった。
トルシエが自ら進んで指揮を執らせてくれと言ったのもうなずける。(A代表の監督がU20を指揮するのは異例)
この大会でひとつ印象的な場面がある。
準決勝か準々決勝のどちらだったかは忘れたが、試合終了のホイッスルと同時に興奮した地元ナイジェリアの観客が大量にピッチになだれ込んできたのである。
当時の報道では「警備がなっていない。危険だ」と言う内容で報道されていたが、俺自身は
「地元のサッカーファンを興奮させられるようなサッカーが出来るなんてすごいもんだ」と感動した記憶がある。
その後のシドニー五輪や2002W杯も興奮する試合をしていたが、トルシエ以後にこんな試合が見れたかと言うと・・・
またあの興奮を味わいたいものだ。
古賀から始まって古賀が関係しない話になってしまった・・・
| Trackback ( 0 )
|
|
|