ASKA CONCERT TOUR 05>>06 My Game is ASKA in 群馬県民会館

ネタバレ注意

というわけでライブの感想。

群馬までの旅は前日の記事参照。

まず驚いたのは会場で当日券を売っていたこと。
地方では珍しいことではないらしいが初めて見た。

席は予想通り近かったね。端といっても会場が小さいので気になるほどではない。

で、ライブ開始。


1曲目は「君が愛を語れ」
バラードとはいえ結構意外だったなあ。どっちかというとラストの方にやるような印象の曲だったので。前回のチャゲアスの最初の曲が「On Your Mark」だったのと似てるかな。この曲も昔はラストの曲の定番だったし。

曲自体のレビューはこの記事に割と書いてるんで参考にしてください。

2曲目はニューアルバム「SCENE Ⅲ」から「birth」

3曲目に「はるかな国から」でいきなりスタンディング。

バラード中心だと思ってたのに3曲目からスタンディングとは意外な・・・

立ったままもう1曲やってMC。

ASKA「とりあえず座ろうか」

でまた座る。
ロック系とかアイドル系のコンサートはオールスタンディングとかが普通なのかも知れないけどチャゲアスやソロでは基本的にない。立つところと座るところを意識して曲も構成してるみたいだし。

「イスも料金に含まれております」がライブでの決まり文句だし。

今回はASKAソロのせいか結構MCが多かったね。くだらない話も含めて。

おもしろかった話は、若い頃は背伸びしたような歌詞を書いていたみたいな話をしていて、「男と女」を出したときに年上の女の人がインタビュアーで

「あなたこの歌詞の意味わかる？」

って聞かれたという。歌詞を書いた本人にすごい質問するよなあ・・・


その話を聞いていて思い出したのはこの曲を初め書いたときプロデューサーに歌詞のNGを出されて一部を直してリリースしたって話をしていた。前回のライブではその元の歌詞でこの曲を歌ったんだよなあ。DVDには収録されてないしどんな歌詞だったのか思い出せない。

話がそれた。

次に「君が家に帰ったときに」

前回のライブでは「この歌詞の意味を取り違えてる人が多い」という話をしていた。

ちなみに歌詞の内容は

彼女が入院してるときにペットショップで彼女によく似た猫がいたから買った。君が家に帰ったら驚くだろうなあ

みたいな話なんですよ。

それで『君が家に帰ったときに会わせたい奴がいる』
という歌詞の、「会わせたい奴」を「新しい彼女」だと解釈してる人が多いという。

ASKAいわく「そんな修羅場を歌にする勇気はない」


んでそこからひたすら9曲バラード。

「you & me」は元々デュエット形式の曲でもともとはASKAがプロデュースしてた黒田有紀という人と歌ってたけど今回はコーラスの女の人と。その人はもともとボーカリストらしくASKAが絶賛してたほどの人。それだけあってすごい原曲とはイメージ変わったね。元々すごい好きな曲。


ひたすらバラードが続く中で思ったこと
「あの2曲のスタンディングは何だったんだ？」
そもそもその2曲もそんなに激しい曲ではないしスタンディングを想定してたかはわからない。
俺はずっと座ってるのって苦手なんだよね・・・
曲自体はすごい好きな曲もやってるんだけど一方で多少のフラストレーションもたまっていく・・・
このまま終わってしまうのか？と思った頃。

ASKAのシャウト！！

こ、これは

「共謀者」！！！！！！


キターーーーーー！！！！！！
ASKAロックだあ！！！！

当然スタンディング。

そこから「花は咲いたか」　「NOW」と一気にくる。

俺はこれを待っていた。このまま「晴天を～」まで一気に行くかな？と予想したら意外にも
ロックアレンジの「loop」ニューアルバムのインストっぽい曲ね。

そこから予想通り「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」

もうこの辺までで俺は大満足。

したら次に「next door」

やってくれたよ。俺がライブ前やって欲しいといっていた曲。ソロで一番好きな曲です。

さらに「心に花の咲く方へ」これも大好きです。
最後に「抱き合いし恋人」ニューアルバムの中で一番好きな曲。


これでもうアンコールなくても大満足。チャゲアスライブはアンコールないしね。

でもそこはソロ。アンコールありました。それに1曲絶対にやるであろう曲をやってなかったからあるとは思ったけど。

アンコール1曲目は知らない曲。でもすごいポップな曲で初めてだけど楽しめた。

調べたら布施明の「君は薔薇より美しい」という曲らしい。

そして2曲目初めイントロ聞いてよくわからない・・・
始まる寸前。

あ、この曲は！！

「CRY」

キターーー！！！！！

この曲もライブ前に絶対やらないと思うがやって欲しいと書いた曲。やってくれたよ。涙ものです。

この曲は前述の黒田有紀のデビュー曲のカップリング曲。前回のツアーのアンコールでASKAとしては初披露。
2回連続でやるとは思わなかった。

この曲は黒田有紀バージョンはCD持ってます。カラオケには「ストリートファイターⅡ」で探すと入ってる。歌ったことある。

そしてラストに予想通り「はじまりはいつも雨」

そして終了。もう後半だけで大満足。おかげで前半の印象は薄れてしまいました（笑）

たとえまったく同じ曲でも武道館は楽しめる自信があります。むしろ後半は変えないで欲しい。ていうか後半はホールより武道館の方がいいかも・・・


セットリスト

1:君が愛を語れ
2:birth
3:はるかな国から
4:風の引力
5:君が家に帰ったときに
6:In My Circle
7:君が好きだった歌へのプロローグ
～背中で聞こえるユーモレスク
8:愛温計
9:good time
10:GIRL
11:同じ時代を
12:月が近づけば少しはましだろう
13:you & me
14:共謀者
15:花は咲いたか
16:NOW
17:loop
18:晴天を誉めるなら夕暮れを待て
19:next door
20:心に花の咲く方へ
21:抱き合いし恋人

EN1:君は薔薇より美しい
EN2:CRY
EN3:はじまりはいつも雨