空に問う。

空に問うても果てがない

想い出焼くパート2

2015-02-16 17:02:25 | 日記
思い切って20数年前の写真を焼く。500枚くらいかな。一応、塩かけながら(笑)

一人は悲しい霊能者。

一人はその後、犯罪者。

おいらと仲良く三人で、広島の護国神社や植物園で笑ってる写真。

その頃、今みたいな自分想像していたかな?

霊能者はその三年後、病気で亡くなって、彼女は二年後捕まって、おいらも酒の席で大失敗して訴訟になりかけた。

楽しい思い出だと思っていたけど、実は悲惨な三人が朝まで飲んで、タクシー貸し切って、遊んでた。

不真面目だったぁ。

それからは田舎に帰って真面目に働いたけど、人間って真面目なだけじゃダメなんだ。

そう言えば真面目になればなるほど、上手く行かなくなったな。これはどういう事だ(笑)。

まあ、焼き終わったあとで、写真から動き出した過去の三人が、過去の未来へそれぞれ破滅へ向かっていた。

犯罪者のほうはもう行方も知れない。どこかで歯を食いしばって生きてて欲しいけど、辛いなら「もう頑張らなくていいぞ」って言ってやりたいな。生きる方が辛い人間もいること思い出した。

広島にいた頃、そういう人たくさんみたし、たくさん死も見た。自分も例外ではないんだ。知らないで良いことは知らなくていいと思う。知ってしまうと、何も知らなかった頃には戻れない。

まあ、成仏してください。

でも楽しかった。あの頃・・・・・。

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