8月18日発売の
プレジデントファミリー10月号で
『母の叱り方、父の叱り方』特集ってうのが 掲載されています。
私は この2つの叱り方 +
親の叱り方 っていうのが あってもいいんじゃないかな~って 思ってます
基本的には 子供が何かしたとき叱るのは 母親とか父親とかじゃなくて
親だと思うんですよねー。
確かに これに関しては母親の方が これに関しては父親の方が っていう内容もあると思います。
そういうときは臨機応変に立場を代わればいいと思うけど 普段はどっちがこういう叱り方をするっていうんじゃなくて 親なら子供を注意できて当たり前っていう状況を 常につくってないとダメなんじゃないかなって思います。
人様に迷惑をかけた 誰かを危険な目に遭わせた 自分が危ない目にあったetc・・・・・・
子供を叱るシチュエーションって 限りなくありますよね?
でも そういうときに ただ叱った
だけだと 子供には 「なぜそれが悪いことなのか」 理解できないと思うんです。
”悪い”って思わなかったら 「ゴメンナサイ」って言っても 気持ちはこもらないし またそのうち 同じようなことを繰り返してしまうかも・・・・・
悪いことが1つしかないなら 何とかの1つ覚えじゃないけど 無条件で覚えこませて終わりです。
でも 限りなくある以上 何が悪いことで何がいいことか 自分で考えて
応用がきくようになってもらわないと困ります
”困ります”って 親だけじゃなく 本人も成長してから 色んな場面で 困ることに遭遇するでしょうね
子供が将来大きくなって 自分のもとから離れていったとき 本当に幸せになって欲しいって願うなら まずは 社会のルールの前に
人としてのルールを理解してもらいたい。
”
覚えて”もらうんじゃなくて ”
理解して”もらいたいです
叱ることは 私にとっては
瞬間的な気持ちでしかありません。
子供に 悪いことをしたんだってことを まずは自覚させるための手段です。
大事なのはこのあと
子供の叱り方は
叱る+教えるが 私の基本
「なぜ これが悪いことなのか」 「こうするとどうなるから悪いことなのか」 それを教えて 本人に考えさせることを 私は一番
大切にしています。
ありきたりなことを言ってるとは思うんですが これが結構難しいんですよ
子供って 大人と違って 知ってる言葉が少ないでしょ?
だから理解させようと思ったら 自分自身も子供と同じ目線に立って 自分が教えてもらってるような気持ちになりながら こういう言い方なら分かるだろうって 簡単な言葉だけで 教えてあげないといけません。
私自身 ボキャブラリー少ないもんだから かなり苦戦します
そして 話が終わったあとには 「分かった?」って訊くんじゃなくて 「お母さん 今 どういうこと話した?」って 訊き方をします。
「分かった?」って訊き方だと 聞いてなくても返事だけですんじゃうでしょ?
それじゃ 教えた意味がない
ちゃんと話を理解しながら聞いてたら 少なくとも 重要な点だけはちゃんと答えてくれますよ
そして ちゃんと理解してくれたって分かったら 今度は
褒めてあげること これも重要だと思ってます。
子供を大人と同じ感覚で見てたらダメです
大人なら叱られたら なぜ叱られたのか 自分で考えて 気持ちの切り替えができるでしょ?
でも子供は 叱られるだけだと それだけが記憶に残ってしまって 叱られる=
恐怖・警戒・反抗 といったマイナスの感情が強くなっていきます。
そうなってしまうと 今度叱るときにも 親の言葉を 素直に聞くことができなくなってしまいます。
叱ることの 原点は
愛情です
子供を大切に思うなら 『叱る
教える
褒める』 これは全てセットにしたいもの
ただ甘やかすだけは 自分が一緒にいるうちはいいけど 自分がいなくなったときどうなるか それを考えなきゃ!
寂しい話だけど 普通に考えたら 親は子供より先に 死んじゃいます
最後まで面倒みてあげれないなら 「ちゃんと自立できるように 導いてあげるのが 親の役目」 と思いながら 叱るときはとにかく
愛情を心がけてます。
プレジデントファミリー10月号「母の叱り方、父の叱り方」