もみの木工房便り

札幌市円山にある、もみの木工房から日々のお知らせ=

いざっ!!オペラ座・・・フランス紀行・6

2012-08-19 19:14:37 | 日記
今回のフランス・パリで見てみたかったのが
劇場での舞踊や音楽のコンサート。

日本の有名な劇場だと大きな演目で
何ヶ月も前からチケットを予約したり・・・
そのチケットがとても高かったり・・・
やはり観劇=特別なイメージ

無理だと思うけど・・・と行ってみると・・・
劇場自体がた~くさん
しかも、古くて由緒ある雰囲気のが点々と。

さらに、毎日といっていいほど色々な演目があり
週末に家族で待ち合わせて・・・
恋人や友人達と一緒に・・・
ほんとに子供から大人まで気軽に楽しんでいる様子。
ごく自然に生活の一部として・・・


   それでは私達もいざっオペラ座へ~


   


   こちらは、『オペラ座の怪人』でお馴染みの
   オペラ座ガルニエ宮殿です


   


 気分は・・・ジャ~ンジャジャジャジャジャ~ン
   (注:オペラ座の怪人のテーマ曲


   


  こちらは、ラウンジです
  好きな飲み物を頼んで飲んだり
  みなさん、お連れの方とお話を楽しんだり。


   


      この天井のフラスコ画・・・
      アールデコ調の石膏の飾り
      ゴージャスっ
      しかし・・・その後・・・さらに・・・


   


   えっ!!ここはベルサイユ宮殿?
   い~えっガルニエ宮殿です
   宮殿となると、日夜舞踏会とかあって・・・
   私達の日常とかけ離れた華やかな世界


   


 ここが舞台~この日は弦楽四重奏でした。
 席は、円くなった天井=シャガールのフラスコ画の下。
 あの・・・本物のシャガールの絵ですよ。
 もう、うぅ~とうなるしかないっ。

 ほんとに当時のままの木の・・・小さめの椅子。
 (もしかして昔の人用サイズか
 演奏が始まると・・・本物?映画?
 なんだか夢のような時間でした。


   


パリの人達はいたってラフなスタイルで楽しんでいました。
自分の聴きたいところだけ聴いてサッといなくなる人も。

私達は後日、もう1つのオペラ座バスチーユという
新しい劇場でも舞踊を観劇しました。
そちらは、もう少しゆったり座れる席で、
ほんとに家族連れが多かったです。
休憩中に家族であーだこーだと会話を楽しみ、また観劇。

ルーブル美術館でも感じたことだけど・・・
ほんとに地元の幼稚園~小中高等学校の普通の授業として来て
絵画について感じたことを話し合う姿をたくさん見かけました。


身近にある芸術に小さい時から自然に触れて
それをどう感じたかお互いに話して幅を広げられる文化。
これが・・・感性が育つ原点?ステキだな・・・と



   
   


   


 

   

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