もののあはれ

もみの木soの庭の草木が伸び放題に

しばらく目を離したらあれよあれよと・・・

でも・・・庭仕事・・・好きです

黙々と自然と向き合うのみの時間が落ち着く？

 

　

こちらは自生していたミョウガ＝

今年は背が高くなってわっさわっさ

周りの雑草をきれいにして行くと・・・

　

茎の根元に可愛い花とミョウガを発見

花が咲き、実ついたのは今年が初めてで

雨の降る中

ひっそりと花を咲かせている

控えめなミョウガをみて

もののあはれ・・・と・・・

　

小さい頃は美味しいとは思えなかったミョウガ

ついこの間まで

積極的には食べたいと思わなかったミョウガ

でも、なんでしょうね・・・？

もののあはれが頭に浮かぶ今日この頃は

しみじみ季節のありがたさを感じて食しています。

（えっただの歳だってっ

　確かに否めないよね・・・・）

 

ちなみに、もののあはれの意味は

＜様々な事や物に触れてそのありのままを

　我が身をわきまえ見て感じること＞

感性豊かにいたいものですね

 

 

さあ、秋の入り口のもみの木soでもぜひ〜〜

　

 

　

今年もまた北海道ブックフェスの一環で

『もみの木so Bookまーけっと』を開催！！

　　　〜ただ今出店者募集中〜

　＊９／５日（木）〜８日（日）

　＊１０：３０〜１７：００

　＊もみの木so１Fにて

（札幌市中央区南３条西２６丁目２−２３）

　＊１日当たり１箱２００円（１組２箱までOK）

　＊申し込み方法：メールにて

　sapporobookfes@gmail.com

　

昨年は地震の影響で１１月末に開催され

そこで私は奇跡的な絵本と出会いました

（詳しい内容は・・・すみません

　blogをさかのぼって探してみて下さいね。）

 

今年もまたそんな出会いがあれが素敵ですね・・・

もののあはれ

 

 

 

 

 

 

 

 

暑い暑い夏のできごと・・・

暑い暑い猛暑が続いたと思ったら台風が・・・

この夏はお盆が過ぎてもまだまだ暑さが続きそうです

 

先月の事ですが、実家の父を看取りました。

享年９４歳の大往生。

病気を患っていたのですが・・・

最期まで「ありがとう。ありがとう・・・」と

笑顔しかない旅立ちでした

 

父の遺品の整理をしていると

終戦当時海兵をしていて

その後は貿易船・客船と様々な船に乗り

世界を巡っていたことを改めて知りました。

（私が物心ついた頃には船を降りていて

　自分のことを話す人ではなかったので

　あまり詳しくは知りませんでした）

父が旅立ったのがまさに海の日だったので

やっぱり船に乗って逝ってしまったんだなと・・・

　

 

父は自分が寡黙だったせいか？

とにかく明るいものがなんでも好きでした。

物の色や花や色鮮やかな景色

窓辺に見える青空や雲や人の笑顔　　

そしてなんと言っても母のことを・・・

 

おじいちゃん、今までありがとうございました。

これからもどうぞ明るさだけが取り柄の我が家を？

（いやいや嵐の時も多々あるけどね・・・）

青空に浮かぶ船の上からどうぞ見守っていて下さいね