よく見るブログで、「ネタが無くって困っている」と書いてありました。
毎日続けるとなると、ネタに困ることが良くあり、その方の気持ちも理解できます。
子供の頃、「晩ご飯の後で食べるのだから、今食べたらダメ」と母親に言われていたリンゴを、
空腹に耐えきれず、隠れて食べたのを母親に見つかりました。
怒った母親に「アップッㇽ!!」と叱られました。その時、リンゴは英語でアップルという事を知りました。
ネタが無くとも、こんなネタは載せないほうがいいと思います。
本題に戻ります。ネタが無いので、昔のアルバムを見ていたら、こんな写真がありました。
40年前、5月の連休時に太平山に登った時のこと。
山頂からの写真です。
下り始めて、山頂直下で一人の青年に「頂上はまだですか?」と聞かれ「すぐそこ」と
教えてから、振り返って彼を見たら、大きなものを担いでいました。
自転車です。アップしてみました。
何故、彼が自転車を担いで太平山の山頂まで来たのか、一緒にいた友達と推測しました。
「下に置いて、盗まれることを心配したから」
「下るとき自転車のほうが楽だと思ったから」
「手ぶらで登るのがいやだったから」
マウンテンチャリなぞなかった時代です。まともな結論は出ません。
その時、友人が言いました。
「キリストの再来だ。以前、キリストが十字架を背負って歩いている絵を見たことがある。
秋田には背負うだけの十字架が無かったので、身近にある自転車にしたんだ。あの自転車は駅前の自転車置き場からパクってきたんだ。彼はキリストだ」
そんな会話を楽しみながら、下山したのですが、今もって謎です。
彼がなぜ自転車を背負った登っていたのか・・・